ayumiです。
私はアロマセラピストとして、15年間人の体に触れる仕事をしてきました。
なぜ、この仕事を選んだのか、明確な答えは今でも分かりません。
以前書いたように、その時は本当に直感だけで決めたからです。
私自身が、アロマトリートメントやリフレクソロジーをを受けたこともなく
香りに特に興味もなく。
それでも、何故だかこれをやってみたいなぁ
と思ったのです。
この仕事でお店を持ちたいと。
今、私は個人スクールの講師として
アロマやトリートメントを教えていますが
私のような理由で受講に来られた生徒さんはほとんどいなかったような気がします。
みなさん、好きだから、人を癒したいから、と。
（すごいね、みんな）
私は自分の心も体も
ずっと粗末に扱ってきました。
自分の心も体も、自分のものとは思っていなかったのでしょうか。
自己価値が低く、自分を信じることもできず
誰かに正解を求め
自分を生きるということをしていなかったのです。
私がセラピストとして一番興味がありやりたかったことは
「心を整える」こと。
アロマは、心にも体にもアプローチできますが
私は、より「心」に重きを置いて勉強し、クライアントさんの心を整えたいと思っていました。
けれど、「体」も、大切なのです。
なぜなら、私たちは
自分の心の声を聞いて、その願いを叶えるために体を与えられたからです。
どんなに想っても、祈っても
体を使うことでしか実現できないからです。
ですから、体は使うもの。
心の声を叶えるために使うもの。
その為に、体も整えなくてはなりません。
どちらも整って初めて、人としての創造ができるのです。
どちらもできていなかった私は
それを知るためにセラピストの仕事を選んだのかもしれないですね。
（心の声とは欲望とは違います。
何かを隠すため、何かをごまかすために求めるものは
本当の自分の心の声ではありません。
それは「依存症」ですね。
依存は悪いことではないと思いますが
依存症は、心の声を無視した状態だと思います。）
自分がしたいことは何ですか？
自分が楽しいことは何ですか？
それをやりきるために
心と体を整えましょう。