早くも梅雨入り宣言だが | がいちのぶろぐ
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史上最速の梅雨入り宣言だそうだ。近畿・東海地方に、今日梅雨入り宣言が出たというニュースが届いた。しかも、近畿地方は史上最も早い梅雨入りということだ。

 

先週の後半にテレビの天気予報を見ていたら、今日(16日)からの1週間は「傘マーク」がズラッと並んでいた。その時に、〝これは走り梅雨だなぁ〟と思っていた。

 

だが〝走り梅雨〟ではなく、あっさりと〝梅雨入り宣言〟になってしまった。平年なら6月6日前後に梅雨入りになるらしいから、それからすれば3週間は早いことになる。

 

 

昨夜、テレビの天気予報で映し出された画面でも、〝これが梅雨前線です〟と、解説する気象予報士が示した〝雲の帯〟は、中国から太平洋の真ん中のハワイ辺りまで伸びていた。

 

地球ってこんなにも小さかったのかと思わせられるような、何かすごい画面のように思えた。それくらい長く、梅雨前線が伸びていた。

 

太平洋の西半分は、どこまで行ってもきっと雨模様なんだろうな、という気がした。そうしたら、〝今日からは梅雨入りです〟と、気象庁がお墨付きのように宣言を出してくれた。

 

しかも明日は大雨の恐れすらあるという、嬉しくない天気予報も出ている。もっとも〝有難いことに〟というと変な言い方だが、明日に予定されていた会議がオンラインになった。

 

コロナの影響で、緊急事態宣言が今月末まで延長された。その結果、私が関わるNPO団体が外部の方との会議を予定していた、京都市の施設が月末まで休館を延長した。

 

 

当初の予定では明日の午前と午後に、それぞれ別々にその施設を借りてミーティングを行うことになっていた。だから、たとえ大雨でもそこまで出掛ける必要があった。

 

他人からは〝紙の身体か〟と笑われそうだが、出掛けるとなれば快晴とまでは言わないけれど、だからと言って土砂降りの中を出て行くのもやはり億劫に感じる。

 

コロナ禍で生活スタイルが変わったことを、最近は〝ニューノーマル〟と言うらしい。特にオンラインで済ませられるミーティングなど、それがごく普通のことになってきた。

 

お蔭で、ミーティング場所まで出向く時間が削減できる。これって現在の私のように、リタイアした身にはあまり関係ないけれど、毎日予定が詰まっている人には有難いだろう。

 

それによって、一日の活動時間の何分の1かは時間が空いて来る。上手くすればもう一つくらいは、多めに予定が入れられるかも知れない。

 

〝そこまでする必要はない〟という声も出てきそうだが、空いた時間を考えごとをする時間に当てられるかもしれない。これだけでもこれまでとは随分違うと思う。

 

私自身の人生を振り返ってみれば、現役時代はゴリゴリの仕事人間を続けてきたと思う。だけど、その何分の1かは〝移動時間〟に費やしていたことは間違いない。

 

電車やタクシーに乗っていたり、自動車を運転していたり、新幹線や飛行機に乗っていたりと。約束の時間までに、約束の場所へ行くことも仕事の一部だった。

 

 

 

それが当たり前の常識、すなわちノーマルだった。しかし、今ではそうした移動時間はタイムロスとみなされる。それくらいに、ニューノーマルで世の中が変わり始めた。

 

10年余り前のことだが、全国展開している大手小売業と仕事をしたときは、関係者が地域ブロックごとに会議室に集まり、それらをネットでつなぐオンライン会議になっていた。

 

ただそのころは、まだ専用回線でのオンライン会議で、外部者が気軽にこれに参加はできなかったから、私は東京の本部に出掛けて、本部の方と一緒に全国の人たちと話していた。

 

それでも、数十人規模で全国から東京に召集することを思えば、出張にかかる経費は大幅に削減できていた。しかし現在は、単に経費削減だけでなく、すべてが変わってきた。

 

これでこそICT=情報通信革命だけれど、今やその先にあるソサエティ5.0という、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の時代に向かおうとしている。

 

そんな世界へ向けた旗振りをしている政府が、ワクチンを接種した人数のデータを全国から集めるだけで四苦八苦するという、この皮肉はいったい何だろうと思ってしまうけれど。