【訳者注】これは、SOTNが採用したGabriel Rockhillという人の論文の、SOTNによる序文である。この趣旨のことはよく言われ、アメリカ史は始めから書き直さねばならないと言われるが、もちろん、この観点はまだ定着はしてはいない。しかしアメリカが輸出して強制した 民主主義が、国を滅ぼした例はあっても、根付いて、幸せになった国はないところを見れば、アメリカの民主主義とは何なのか、どういう不吉なものなのか、ということになるだろう。

日本は戦後、アメリカに民主主義を押し付けられて、不幸にはならなかったではないか、と言われるかもしれない。しかし、2ページのキーポイントにこう書かれている――「ひとたび、これらの市民が、不当な合意の檻の中に十分に追い込まれると、彼らはもはや、自分たちの “福祉” を失うことを恐れて、本当の愛国者ではなくなる。」――この「市民」を「国家」として、アメリカを中心に考えてみるなら、模範的vassal country(従僕国家)としての日本の姿がよく見えてくる。アメリカという犯罪国家との「合意の檻の中に十分に追い込まれると、」我々はもはや「自分の “福祉” を失うことを恐れて、本当の愛国者ではなくなる。」不正の上に立つ愛国者などというものはいないということである。

 

 

SOTNState of the Nation

December 16, 2017

 

イギリスにコントロールされた両政党、バチカンを根城とするイエズス会、シオニスト・ネオコン、及びネオリベラルが、米連邦政府の完全な占領と、「ブラック貴族」に監督された、富裕階級少数者政治の定着を確実にした。

 

重要なデータポイント:ワシントンDC内部の、現在の危機的状況は、この論文タイトルを完全に反映している。次の通り――1)公然と人民を裏切る米情報局共同体、特にCIA、2)連邦捜査局FBIの犯罪的意図と丸見えの捜査怠慢、3)米議会内部の多数の裏切り者と外国スパイ、4)完全に腐敗したオバマ政権とクリントン犯罪ファミリー、それに5)政府のあらゆる組織にはびこる無数の「深層国家」要員。これはアメリカにおける「ブラック貴族Black Nobility」暴政のほんの数例である。この基本的にグローバルな「ハザールKhazarian陰謀」の巨大さと深さを理解するには、New World Order: Creation of the Venetian Black Nobility and Committee of 300 を見よ――

http://themillenniumreport.com/2015/11/new-world-order-creation-of-the-venetian-black-nobility-and-committee-of-300/

 

いわゆる建国の父祖たちは、全く意図的に、アメリカ合衆国を、民主主義国家としては建設しなかった。彼らは最初から、このような聞こえのよい政治的原理を、政治の実践として取り入れることは、災難を初めから組み込むことでしかないと知っていた。

 

第二次大戦以来、アメリカの指導者たちは、彼らの詐欺的な民主主義を輸出することによって国づくりをすることを、特定の理由によって、大きな事業としてきた。彼らは全員、このような本来、欠陥をもつ政治的経済は、民主主義が基礎である場合には、全く簡単に操作されるという事実を知っていた。これらアメリカの大統領の一人ひとりが、アメリカの民主主義は完全な詐欺で、究極的には、独裁制か安全保障(警察)国家に変貌するだろうと知っていた。現在2017年の姿がそれである。大統領でさえ、現在は、強力な深層国家によって囚われの身になっている。

 

  キーポイント:民主主議というものの概念は、あらゆる所で大多数の人々によって、大きく誤解されている。彼らが理解していない肝心のことは、富裕なエリートが市民を騙すには、わずかな社会操作をするだけで十分だということである。これは、主流メディアのマインドコントロール・プログラムを通じて簡単に達成できることで、いろんな金融的刺激や経済的利益の法制化がそこに伴えばよい。それには、“ニンジン” とさまざまな形をした “鞭” が日常的に使われることによって、選挙民の大多数が操られ、国民が大きな打撃を受けることになる。ひとたび、これらの市民が、不当な合意の檻の中に十分に追い込まれると、彼らはもはや、自分たちの “福祉” を失うことを恐れて、本当の愛国者ではなくなる。このごく通常の難局につながった本当の危険が生じてくるのは、不正な、あるいは不道徳な法律が、発効するときである。民主主義システムのこの致命的欠陥が、その醜い頭を本当にもたげるのは、無知で、心の卑しい暴徒が、傲慢で腐敗した政治家たちに、効果的に合意を与えるときである。暴虐な政府に力を与える、手のつけられない暴徒ほど、あるいはその逆ほど、危険なものはない。

 

建国の父祖たちが本能的に知っていたことは――彼らが本当の民主国家を形成したとしたら――市民は究極的に、あらゆることを、全くただで約束する詐欺師どもを、選挙で公職につけるだろうということであった。オバマは、この民主主義の衣を着た、本来的に共産主義イデオロギーの完全な例である。“空約束” のバーニー・サンダーズもそうであり、アメリカ大統領選の歴史でそういう者がいたとしたら、彼こそ真の共産主義者だった。

 

最低限いえることは、民主主義は、特に、すべての票が本当に数えられた場合には、必ず、暴徒支配へと堕落するということである。再び言うが、オバマの2期の在職期間は、暴徒が(文字通りにも比喩的にも)社会を占領するときに支配する、完全な無法と、徹底した無政府主義を示すものだった。彼は、彼のさまざまの応援者たちに、“ソドムとゴモラ” を保証し、彼らはそのゆえに彼を愛した。これこそトランプ大統領が実は、ある種のObamanationを引き継いだ理由である。[訳者:この造語は、オバマ国家、オバマ化、のほかにAbomination(忌まわしいもの)の意味もあるだろう。]

 

参考:「いかに文化マルクス主義が、アメリカの “ソドムとゴモラ” をつくり出すのに使われたか?」http://stateofthenation2012.com/?p=66949

 

歴史的な記録が明瞭に示すのは、エリートは常に、彼らの力と富と影響力を利用して、選挙民たちが彼ら自身の利益に反する投票をするように、操作することである。このようなやり方で――選挙サイクルを重ねながら――ひそかに合意をつくり出すことによって、権力エリートは、国民全体を愚民化することに成功している。

 

建国の父祖たちが、アメリカ合衆国を、立憲共和国として建国したのはそのためである。彼らは、多くの組み込まれたチェック・アンド・バランスの方式が、新しく建造されたアメリカ豪華船が浸水したり、陸に乗り上げたりしないようにする、唯一の方法だということを知っていた。今日、そうなってしまったが! そうなったのは、アメリカ共和国が政治的野蛮人たち(ボルシェビキとも呼ばれる)によって占領されるにつれて、米国憲法が、勝手放題にいじられたからである。

 

明るいニュースを言えば、代替メディアが、グローバリストと彼らのNew World Orderアジェンダを、完全に暴露したことである。インターネットが、ゲームの行われる場所を、これまでになかったほどに、平坦にしてしまった。これによって、このGlobal Control Matrixが歴史の中に溶け込むのがいつかは、時間の問題である。

 

参考Deep State Collapsing, CIA Being Defanged, Shadow Government Defeat Inevitable
http://www.dcsociety.org/2012/info2012/171207_2.pdf

http://www.dcsociety.org/2012/info2012/171207_1.pdf

 

                           ――以上