グレートさん達のひとり言
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Red hot chili peppers "Blood sugar sex magic"

CDレビュー3枚目はレッチリ!!
1991年発表の出世作"Blood sugar sex magic"!!

1991年といえば、ヘアメタルが死んだ年、そしてオルタナ、グランジミュージックがメインストリームへ頭角を現してきた年です。

そう、この年にヘアメタルに引導を渡したバンドがチャートを賑わしました。

アンダーグラウンドメタルの世界から、Metallica "Black album"
ハリウッドから Guns and Roses "Use your illusion"
LAのゲットーから NWA "Nigga with attitude"
カレッジチャートから REM "Out of time"
インディーミュージックシーンから Nirvana "Nevermind"

そしてミクスチャーロックの旗手、Red hot chili pepeers
"Blood sugar sex magic"!!

いやー、ほんとよいアルバムがいっぱい出たんだなー。
豊作豊作。

このアルバムでレッチリは変化しました。
前作"Mother's milk"は亡くなったギタリスト、ヒレルの代わりに若干18歳のジョンフルシャンテが加入しての1作目。
もともとレッチリの大ファンだったジョンは、プレイスタイルもヒレルに似ていたため、バンドの音楽性はほとんど変化をせず、レッチリのファンは一安心でした。

しかしこのアルバムでは大きくバンドの音が変化しました。

これはプロデューサーの変更も大きく関与しているのも間違いないのですが

きらびやかでゴージャスなサウンド

から

シンプルでドライなサウンド



大きな変化を遂げました。

アルバムを聴き始めると、ラジオの様な音に加工されたギターとドラムだけのペラペラの音が聴こえます。
そして突然、ベースの太い音が鳴り響く!

"ベースかっけええ"

そして普通の音に戻ると生なましい音が!
ドラムもギターもまるでそこで演奏しているのでは無いかってぐらいの音が!
眼前にせまってくるのです!



もう一曲目からファンキーファンキー。
おまけにめっちゃへヴィー!

今までとは違う、大人のレッチリがそこにいました。

"If you have to ask"のへヴィーなファンクグルーブ

そして

"Suck my kiss"

のジミヘン×ZEP×ファンカデリックなバッキバキのファンク!!




そしてさらに

"何とレッチリがバラードを唄ってる!!"

"Breaking the girl"
" I could have lied"
と素晴らしいメロディーの楽曲!

そして、誰もが知っている名曲
"Under the bridge"



この曲でレッチリはシングルチャートでNo1を獲得。
名実ともにアメリカナンバーワンのバンドになったのでした。

そんな絶頂の中バンドをどん底にたたき落とす事件が発生します。



それは




ジョン・フルシャンテ脱退!




新しいレッチリのメインソングライターであるジョンの脱退により、バンドは完全な混乱状態に落ち入ります。

しかし、その後復活を成し遂げる。
感動の物語が起こります。

その話はまた今度。


とりあえず、聞いてみてよ、このアルバム!!
めちゃくちゃかっこ良いよ!!




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ナオキのCDレヴュー U2 "Achtung Baby"

レヴュー2発目は、またもやU2!!
1991年発表の"アクトンベイビー"!!

前作"魂の叫び"までは、どちらかというとアメリカ南部を意識したテンガロンやら
皮のベストやらのカウボーイ風のファッションが多かったのですが、80年代が終わり
90年代になった瞬間に

"蝿メガネ(グラサン)"

をかけてボノは登場しました。
そして黒ずくめのレザーを着て、煙草を吸いながら唄う。

愚直に世界に対して真っ向から異を唱え戦ってきたカウボーイたちが、
キラキラに着飾ったモードの世界へ飛び込んだのです。
前作まで戦ってきた、"体制"や"くだらない、派手な、意味のない物"に、
自らがなってしまったのです。
それも、意図的に。

それに伴い、音の方も大変化。

基本ドラム、ベース、ギターのシンプルな構成にディレイギターの空間的な
エフェクトとブライアンイーノ、ダニエルラノワのコンビお得意のアンビエントな
音づくりだったのが、まず1曲目の"Zoo station""からえらくぶっとい
エッジのファズギターにノイバウテン、もしくはミニストリーですか?ってぐらいの
エフェクティブなドラム!
そして歌が始まるとディストーションがかかったボノの声が聞こえてきて、

"用意はよいか?笑気ガスを浴びる用意はできてるか?"

なんて唄いだすのです。
世界に対する憤りなど一切感じない歌詞。
むしろ若干聴いてる人を小馬鹿にするような。

"なんじゃこりゃ?もはや別のバンドですか?でもめちゃくちゃかっこいい!"

と思ったのをよく覚えてます。



発売前にまず"The fly"のPVがよくテレビで流れていたのですが、
最初の印象は
"あれ、おしゃれさんになってね?てか、ちゃらくなってねー?"
でした。
そして音をきくと耳をつんざくようなエフェクティブなギターに、
こちらもディストーションがかかったボノの声!

なんだか凄くハードな感じになったなーという印象を持ちました。
ただ、そこに何か色気のような物も感じたのです。

前作までのマッチョイズムを捨て、両性的なデヴィットボウイ的な色気を発散してました。



そしてアルバムを聴き続けてみると、歌詞に一つの変化のような物が。

"U2がラブソングを歌ってる!"

今までのU2は政治的であったり宗教的な世界観の歌詞が多かったのですが、
アクトンベイビーは、ほとんどラブソング!
今までは叫ぶように、もしくは泣き叫ぶように唄っていたボノが
"囁くように"
唄っていたのです。
それもファルセットも多用して。

これはエロい!
マジでエロい!
"ホテルのスイートルームでワイン片手にきれいな女がバスローブ"

にも似合ってしまう歌声なのです。




戦うU2が好きだった私は戸惑いました。
ただ、魂を売り払って売れ線に走ったとは一切思いませんでした。
なぜなら音的には、もの凄い実験作だったから。
いままで聞いたことのないような音が、ずーっと鳴り続ける。
そんなアルバムを何故、いまU2が出したのか?

考えました。
そこで気付いたのは

"自分たちが負けたことを認め、間違っていた方法を正し(さらにディフォルメし)"
"さらに伝えるべき事をシンプルに"
"最先端の音を鳴らすことで、色んな人に届ける"


というU2の意志でした。


政府や間違った判断をする権力者を糾弾し、
お前らは間違っていると叫び続けたカウボーイたちは、

気付けば

"暑苦しくてうるさいやつらだ、だったらテメーでやってみろ"

という目でみられるようになってしまいました。
それも権力者からだけでなく、一般の市民からも。

それに気付いたカウボーイ達は思いました。

"人を非難してるだけでは、やはり何も変わらない"
"彼らにも理由があり、やはりそこを理解しなければ"

そしてカウボーイ達は、テンガロンをとり、ベストを脱ぎ去り、グラサンをかけ、
ブランド物の服に身を包みました。
ファッショナブルに軽い感じで、いわゆるロックスターを自ら演じてみたのです。
暑苦しさを一切排除してしまったのです。

そして彼らはロックスターが女性を口説くように唄いました。

"僕らは一つだ、だけど同じじゃない。お互いで支えあわなきゃ。ひとつになるために。"



世界を変えるのではなく、多くの個人を変える。
そのためにU2は変化したのです。

WE VS THEM

だったのが

ME AND YOU

にかわったのです。

そしてそれを

I LOVE YOU

に変える表現。

それをU2はアクトンベイビーで成し遂げたのです。

歴史に残る名盤。

是非聴いてみてください。

できれば、WARから順番に聴いてもらえれば、さらにこの作品の素晴らしさが伝わると思います。

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ご無沙汰ご無沙汰

お久しぶりです


すっかり活動も止まっておりますが


音楽は当然続けております


近々色んなコンテンツを上げ始めるとおもいますので


こうご期待!


頑張りまっするー


naoki

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