グラスホッパーの旅日記

 オリンピック・マルセイユ×スタッド・ブレストを観戦しました。


 マルセイユには、まだそこまでに有名な選手はいませんが、アイェウやタイウォなどの今後有名になるかもしれないアフリカ系の選手が多く在籍しています。


 この中からドログバのようになる選手が出てくるかもしれませんね。



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 観戦中に気になったのはマルセイユの応援です。ここではバラバラに応援しています。


 ゴール裏のホーム側とアウェイ側で違う応援をしているのは別に珍しいことではないです。日本代表戦もそうですよね。


 マルセイユのめずらしいところは、ホーム側とアウェイ側にいくつかのサポーターグループがあり、それぞれがバラバラに応援しています。


 昔からJリーグを観ている人にしか分からないと思いますが、10年くらい前にやっていたガンバ大阪の分裂応援がもっと激しくバラバラになった感じで、かなり耳障りでした。


 マルセイユはフランスで一番熱いサポーターと言われています。強かった頃の浦和レッズやドルトムントのようなスタジアムの雰囲気を想像していたので、結構ガッカリしましたね。



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 試合はまったく危なげなくマルセイユが3-0で勝ちました。


 マルセイユは強かったですし、サポーターも多かったです。ただ企業としてもう少しスタジアムの雰囲気作りを努力してほしいなぁと思いました。


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 マルセイユのホームスタジアムのスタッド・ヴェロドロームです。


 行き方は、地下鉄2号線のRond point du Pradoで降りて徒歩少々です。


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 Rond point du Pradoから歩くと上の画像のメインスタンド側に着きますが、ここから入れるのはメインとゴール裏だけです。


 バックスタンドへはグルっと回らなければなりません。かなりの距離ですので、前売りチケットを買う場合はバックスタンドを避けた方がいいと思います。


 スタジアムは、メインスタンドのほんの一部を除けば屋根がなく、古くて傾斜もゆるく、快適なスタジアムとは言い難いです。


 '98W杯で使われたスタジアムですが、日韓W杯のときに使われた日本国内のスタジアムの方がずっと快適でした。


 結構期待していたので、ちょっとがっかりしたスタジアムでした…。


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 マルセイユ×ブレストを観るためにマルセイユまでやってきました。


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 着いたのが夕方でキックオフが21:00からなので、ほとんど観光できませんでしたが、とりあえず港の辺りをブラブラしてました。


 この時期のヨーロッパは日照時間が長いので、夕方といっても昼間と同じです。夕暮れは20:00を過ぎてからですね。


 せっかくマルセイユに来たのでブイヤベースでも食べたかったんですが、まともなレストランは7時とか7時半から開くところがほとんどで結局食べれませんでした。残念…。

 5月10日にフランクフルトに着いて、5月11日は新幹線2本乗り継いでマルセイユまで移動です。


 もともとこの日はパリでパリ・サンジェルマン×ナンシーを観る予定でしたが、フランス杯の関係で日程が変わってしまったので、マルセイユ×ブレストを観に行くことにしました。


 パリでの乗り継ぎの途中でフナックに寄ってチケットを購入しました。


 フナックはCDショップみたいなところで、日本でいうチケットぴあのようにいろんなチケットも取り扱っています。


 日本からオンラインで予約することもできます。


 フランス中あちこちにありますが、パリでわかりやすいところでいうとフォーラム・レアールの中にあります。


 今回はリーグ戦を3試合とフランス杯決勝を観る予定ですが、フランス杯決勝以外のチケットはここで全部手に入りました。


 フランス杯決勝のチケットは売り切れではなくて初めから取り扱っていないようでした。


 チケットの購入時にパスポートが必要だったので、一応持って行った方がいいです。


 サッカーチケットを確保するのはいつも面倒ですが、フナックがあるおかげで今回はとても楽でした。


 チケットがすべて同じような感じで味気ないものになってしまいますが、時間のない海外旅行でのフナックの利用価値は大きいです。


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 フランクフルトの空港でルフトハンザのラウンジを利用しました。



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 日本の空港のようにおにぎり等の和食はありませんが、ソーセージやジャガイモのサラダなどドイツらしい食べ物やパスタなどがありました。


 ビールはBECKの生ビールが置いてあります。ワインやその他の洋酒は成田と同じような感じでしょうか。


 街中でも飲食代が結構かかる欧州ではラウンジはすごく助かります。


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 日本人選手が所属している試合を観る場合に気になるのが出場するかどうかなんですが、今回はちゃんとフル出場で出てくれました。


 上の画像の一番手前の選手が内田選手です。この画像じゃ分かりませんけどね…。



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 バックスタンドのシャルケ側の席だったんですが、結構日本人来てました。特に女性が多かったです。


 海外にサッカーを観に行くとマイナーなチーム同士の試合を除けばよく日本人を見かけるんですが、見かけた日本人のうち男性よりも女性の方が多かったのは初めてです。


 チェゼーナに長友選手を観に行ったときは男性しか見かけなかったたんですが、さすが男前ウッチーですね。


 ただちょっと弊害もあります。後ろの席に日本人の団体がいたんですが、「ウッチー、ウッチー!」言い過ぎ!


 ドイツまで行ってキリンカップでも観ているような気分になりましたよ…。


 黄色い声援もホドホドにしてもらいたいもんです。



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 試合は予想に反してボルシアMGのペースでした。


 この試合の時点でボルシアMGは断突の最下位だったのですが、この試合を見た限りではなんで最下位にいるのか分からないくらい良いサッカーしてました。


 ここ数日で2回見たザンクト・パウリよりもずっと上手かったですね。


 まあ最終的にはボルシアMGが残留とザンクト・パウリが降格で、このとき感じた通りの結果になりましたけど…。


 ちなみにこの日の内田選手はグダグダでした。よく交代させられなかったなぁと思うくらいに…


 グダグダというよりはマッチアップしている相手と足の速さが違いすぎてどうしようもなかったという感じでしたが、何回もやられてましたね。

 

 結果も2-1でボルシアMGが勝ちました。


 負けてしまいましたが、ウッチーの他にもラウールやノイヤーなど目当ての選手も見れたので良かったです。


 今回はチケットも楽勝でとれたし、基本的にシャルケのホームゲームはチケットがかなり取り難いので、アウェイで観るのもいいかもしれませんね。


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 この日はボルシアMG×シャルケ04を観にボルシア・パークまで行きました。


 メンヒェングラードバッハ中央駅から7番と17番のバスで行けるらしいですが、駅前のバスターミナルの表示が分かりにくく、結局サポーターがたくさん乗ってるバスに乗ったので実際に何番のバスに乗ったか良く分かりませんでした。


 また試合日に中央駅からシャトルバスも出てるはずですが、こちらは見つけることができませんでした。


 路線バスはスタジアムから少し離れた場所に停まるので、近くに来たら降りましょう。


 スタジアムから少し離れた場所にバーがあって、試合前にそこで飲む人もいるので、最後までサポーターにくっついていかない方がいいです。


 中央駅や隣のライト駅からのシャトルバスはスタジアムの目の前に着きます。帰りもスタジアム前から中央駅とライト駅行きのシャトルバスがでています。


 このスタジアムは本格的に何もない場所にありますので、シャトルバスで行ってチケットが手に入らなかった場合に試合終了時まで帰れなくなる恐れがあります。

 

 今回は当日券も余ってましたが、できるだけ街のファンショップで前売り券を買っておいた方がいいと思います。



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 1階の前の方だったので観やすさはよく分かりませんが、サッカー専用なので選手はかなり近くで観ることができます。


 他の5、6万人規模のスタジアムと比べると造りが少々安っぽい感じはしますね…。


 メンヒェングラードバッハ自体がオランダとの国境近くにあり、スタジアムも駅から遠いので、ドイツの主要な観光地からだと行くのはちょっと面倒ですが、雰囲気の良いスタジアムですよ。


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 この日はボルシア・ドルトムント×ザンクト・パウリを観たんですが、ドルトムントはさすがに1位のチームだけあって良いサッカーしています。


 一方のザンクト・パウリは3日前のダービーよりも元気がなかったように感じました。やっぱり連戦で疲れが残っているようで、この前の試合のような粘り強さはなかったですね。


 ほとんど危なげなくドルトムントが2-0で勝ちましたが、これが本来の実力そのまんまというところでしょうか。

 

 実はこの試合のチケットを取った数日後に香川選手がアジア杯で骨折してしまい、結局のところ香川選手は見れずじまいでした…。


 今回は香川選手の生観戦を一番のメインとして位置付けていただけに残念でしたが、怪我の影響でシーズン終了後に移籍する可能性も低いでしょうから、またそのうち観に来たいと思います。



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 ボルシア・ドルトムントのシグナル・イドゥナ・パークへはドルトムント中央駅からUバーン45番に乗りWestfalenhallen駅に行きます。

 試合日以外はWestfalenhallen駅まで行き、そこからスタジアムまで少し歩きますが、試合当日はもっと近くまで行くことができます。またDBでも行ける列車はあります。




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 スペインの大型スタジアムほど傾斜がきついわけではありませんが、8万人収容のスタジアムなのでさすがに上の方の席だと選手は小さくなります。


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 このスタジアムにはドイツ最大の立ち見席があり、試合中は動く黄色の壁となります。


 雰囲気もとても良いスタジアムですし、香川選手がいるいないにかかわらず一見の価値はありますよ。

 ボーフム×フォルトナ・デュッセルドルフを観戦したんですが、ドイツに限らず海外では初の2部リーグの観戦です。


 日本でも、J2はセレッソ大阪が昇格したときのセレッソ大阪×アルビレックス新潟を1回観たくらいですね。


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 客入りは1部在籍時よりも減っているとは思いますが、熱さはあまり変わらないようで、ゴール裏は結構入ってました。


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 ボーフムとデュッセルドルフは同じルール地方の街で、近いこともありデュッセルドルフサポーターも結構来ていました。


 この日はたまたまデュッセルドルフに宿をとっていたんですが、ボーフムの駅前だけではなくデュッセルドルフの駅にも多数の警官隊が配備されていました。


 試合日とはいってもアウェイチームの地元の駅に警官隊が配備されているのは見たことがありませんので、ここのサポーターはかなり激しいのかもしれませんね。



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 ボーフムには以前川崎フロンターレにいたチョン・テセ選手が在籍しています。


 この日はベンチスタートで、ラスト15分だけ出てきましたが、特に何もせずに終わってしまいました…。



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 試合はボーフムが2-0で危なげなく完勝しました。デュッセルドルフはあまり機能してなくて、ほとんど攻め手がなかったような感じでした。


 ボーフムが完全に勝っている試合だったので、チョン・テセ選手が出てくるか微妙でしたが、最後にちょっとでも出てきてくれて良かったですよ。


 初の海外2部リーグの観戦でしたが、1部に負けず劣らず面白かったですね。これからは2部も観戦の選択肢の中に入れて行こうと思います。