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俺があまり好きではないミュージカルタイプの映画。
実際には、モーツアルトの傑作オペラを映画化したもの。
時間も俺が嫌いな長尺で、2時間半に及び。
悪条件が重なっても見てしまうのは、第2のムーラン・ルージュを期待してしまうからだろうか。
見始めて30分もしないうちに、改めてムーランの幻想にとりつかれていると気付かされた。
2時間半をスクリーンに集中させるには、非常に厳しい作品でした。
ストーリーが進みそうで進まない感じが、ちょっとイライラする。
オペラだから仕方ないと分かっちゃいるが、体が受け付けない感じでした。

とても簡単にストーリーを説明すると、
第一次世界大戦前夜のヨーロッパが舞台。ある兵士が戦場で命を失いかけたところを、
夜の女王に仕える3人の侍女に救われる。そこで女王から魔法の笛を渡され、
暗黒卿に誘拐された娘の救出を依頼される。救出のため、暗黒卿の神殿に忍び込み、
そこで出会った女王の娘にまたたく間に恋に落ちる。そこから様々な試練が待ち受ける。。。
みないなお話です。

オペラとかミュージカルが好きな人には、それなりの楽しみ方があるのかも知れませんが、
俺には申し訳ないが、辛い2時間半でした。

MY評価: ☆2 (☆5で満点)