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佐藤江梨子。略して、「サトエリ」。俺の最も嫌いなタイプの女だ。
彼女が主演の映画など見たいわけがないはずだが、見てしまった。
何故かと言うと、日経新聞の金曜日の夕刊の終面をご存知だろうか?
映画評論家たちによるコラムがある。
たまたま本ブログと同じように☆5を満点として週末に公開される映画が評価されている。
そのコーナーで、この作品が満点の☆5を獲得していたのだ。
私と同じように、頻繁に満点が出るわけではないので、その記事を見た瞬間から、
予定リストの最上位にランクされていたのだ。
期待が大きいとだいたい外すものだが、本作品は期待通り、いや期待以上であった。
内容を簡単に解説すると、東京で女優を目指していた自意識過剰の22歳の長女が
両親の葬式で田舎に帰省した。
両親の死のために、仕送りが止められ、しばらく田舎で暮らすことに。
そいつがとんでもない勘違い野郎で、佐藤江梨子が超ハマり役。
その女にいたぶられ、垢抜けないけど、したたかで、図太い妹。
さらに、女の色仕掛けで何年間も弱みを握られ、情けない義兄。
その義兄に嫁ぎ、根っからの天然系ノウテンキな妻。
ちなみに、義兄を永瀬正敏、義兄の妻を永作博美が熱演している。
とにかく、ストーリーが最高に面白い。いい感じのブラックさが心にしみる。
また、相互の人間関係の微妙なバランスやシーソーが巧みに表現されており、
本当にアッという間の2時間でした。
最後に、佐藤江梨子のスタイルは尋常じゃなくスゴいね。外人モデルみたい。
下着姿を見せてくれた他、後ろ姿だが上半身裸姿も披露。
ニップレスを付けていたとは思うが、永瀬正敏は完全にオッパイを拝んだ。
役得とは、まさにこのことだ。あーぁ、うらめしや、うらめしや。

MY評価: ☆4 (☆5で満点)