6月に入り衣替えも済ませ、もうすぐ暑さが本格化。熱中症に注意しなければならない季節の到来です。特に、暑さを感じにくいお年寄りや、体温調節機能が未熟で、かつ、自分の不調を伝えづらい子どもたちには気をつけたいものです。
タニタの温度計「黒球式熱中アラーム TC-210」の特長は、日射や輻射熱を測定できるよう、測定部に黒球式を採用していること。そして、熱中症予防のためにつくられた「暑さ指数(WBGT)」の警戒レベルが一目でわかるようイラストで表示されるとともに、アラームで知らせてくれます。
環境省のHPによると、暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)とは、①湿度、②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、③気温の3つを取り入れた指標で、単位は摂氏度(℃)ですが、その値は気温とは異なります。警戒レベルは、
・危険(31以上)
・厳重警戒(28~31)
・警戒(25~28)
・注意(21~25)
・ほぼ安全(21未満)
となっています。本機では上記の5つがイラストで表示されます。
農作業や庭仕事をしているお年寄りや遊びに夢中の子供たちは、いちいち表示を見ないでしょうから、アラームで知らせてくれるのは効果的ですし、家族にとっても安心感があるので、ぜひ身につけてほしいとおもいました。
なお、日焼けアラーム機能も付いているので、女性にも必携といえます。