先生は流星さん http://suiseinanpa.com/
返信が早くて安心できる。
仕事後の平日の夜に某街で講習を受ける約束をした。
ドキドキしながら待ち合わせ場所に行くと…イメージ通りの人がいたのですぐに分かった。
まずは食事をしながら座学を教わる。
いろはを丁寧に教えてくれた。
その中で、私の外見ややりとりを観察して、私の進むべき道をアドバイスしてくれた。
あまり自分の外見や性格を指摘してくれることは日常でないので、貴重だった。
この期に及んで逃げの姿勢
ただ、聴きながら少し私はそわそわしていた。
直接的な表現は伏せてくれたりしていたものの、話しをしている内容が内容なだけに、周囲の人達に聞こえて変な目で見られているのではないか…みたいなことを考えてしまうのだ。
周囲の人の目や耳を気にしていたらナンパなんてできやしない。
一時の恥ずかしさと引き換えに得るものにフォーカスをしなければ…頭では分かっていても、そわそわしてしまう。
言い訳探しに走る
ひと通り説明が終わり、いよいよ街に出る。
会社帰りで地味な格好の私と、それなりに派手な流星さんとは違和感のあるペアである。万が一知り合いに会ったらとここでも考えてしまう自分がいた。
そして、予想通り見事に地蔵!
目標を見るとまず、声をかけられない理由がないかを探してしまう。
探す時点で行動が遅くなるし、理由がなくても遅くなることで挙動不審と思われた?という理由が作られてしまう。
これはいかん。
今日、声をかけられなかったら今後ともできる日はこないだろう…と思って勇気を出してなんとか声をかける。
しかし、その反応から気のないだろうポイントを見つけ出して、これは無理だな、と判断してすぐに諦めてしまう。
それでも、流星さんは毎回解説をしてくれた。
人間を観察力、さすがだなと思わされた。
成功イメージがない
少しして、自分が乗り切れない理由の1つが分かった。
声かけ後にうまくいくイメージが自分の中にまったくないからだ。
例えばサッカーならば、素晴らしいシュートがどんなものか…どういうフォームで蹴るのか?そしてボールがどういう軌道を描いてゆくのか? というものを知っているから、なんとなくでも目指すことができる。
しかし、街での声掛け~和み~その後、は、そういうイメージがわかないので、素振りすら難しい。
そこで、お願いして流星さんに声掛けを見せてもらった。
動きが速い。
女の子を笑顔にできている。
反応が悪い時の切り上げも速い。
凄いと思った。
でも、それはあくまで流星さんのスタイル。
彼の言うとおり、私の外見や性格で真似できるスタイルではなかった。
それでも、一流の動きを観ることができたよかったし、自分の場合は?と考えるきっかけになった。
その後も声掛けを試みるが、圧倒的に動きが遅いし、
分かってはいるが身体が動かない。
声をかける度に、いや、声をかけないとと思うだけでもストレス。
自分を露骨に否定され続けることなんて、日常では滅多にない。
胃が痛くなる。
ギブアップしたくなった。
結局、講習時間内に10人も声をかけられなかったのではないかと思う。
最低な動きでも結果は出る
その後、宿題をもらって、1人で12人ほどに声掛けをしてみた。
結果には期待せず、とにかく声かけに慣れることだけを考えた。
道聞き・教え パターンなどハードルが低いものを中心に。
ああ言えばよかったとかの後悔だらけだったが、とりあえず話しかけることができただけでも進歩。
ほとんどは無視に近い反応をされるが、凹み度も減ってきた。
そして、20代前半の女の子からラインをゲットできる幸運に恵まれた。
(何かを探している感じの子だったので「何か探しているの?」から、一緒に探そう…で、見つかった後に、善良な市民アピールをして、交換打診)
今日声かけた中で一番好みの子だった。
こんな奇跡もあるんだなと思った。
でも、これも種を巻いたから起こったこと。
確率0%と0.1%の間は無限大…ということを学んだ。
とても疲弊したが、貴重な1日であった。
これからは日常でも、少なくともハードルが低い状況に遭遇したら勇気を出して声をかけてみよう、と思った。