久々に記事を書こうと思います。
今年(2025年)の9月30日に警察官を退職する予定です。
現在は有休消化中であり、転職活動をしている最中。
大学を卒業後、約10年間勤めてきた警察官。
警察学校を卒業した後、個人的には真剣に向き合ってきた警察官という仕事。
現在は有休消化中ですが、あと3日でついに無職になります。
有休消化を経て気付かされるのは、すっかり警察組織に染まっていたということ。
それは良い意味でもあり、悪い意味でも。
良い意味で言えば、公務員らしく、警察官らしく生きてきたこと。
悪い意味で言えば、組織しかしらない狭い社会の中で生きてきたこと。
ざっくり言えばそんな感じですが、この有休消化中だけでも、やはり警察組織との一般社会とのギャップを感じることは多々ありました。
しかしそれは、警察官として生きていくには感じる必要のない人も多いと思う。
警察官を勤めてきたけど、心のどこかで警察官になりきれなかった自分がいた。
『このままこの仕事を続けていたら、きっと後悔する』
そう思い続けていつぐらいだろう。
久しぶりにこのブログを見直したけど、2021年の時点では既にその思いを感じているようだった。
思い返してみても、採用されて現場に出てからはずっとその思いを感じていたと思う。
しかしながら、いざ辞めてみると、『スキルも何もない自分』がここにあって。
ただ公務員を続けて年功序列で給料が上がってきただけの自分でしかないことに気づく。
正直、将来に対する不安しかない。
やるしかないことは頭で分かっているけど、自分が今後どの道を進んで、どの職業を選択すれば納得できるのかが全く見通しがつかない。
現状はそんな感じです。
転職の状況や心境などをつづっていけたらと思う。
過去にも書いたけど、三日坊主にならないように気を付けよう。
(※9/27に一時保存した記事を9/28に追加記載)