こんにちは。

 

楽しく、豊かな人生に繋がる、自由な働き方を探究する

 

宇宙人(スターピープル)、グランマです。

 

 

 

今回は、自己否定から脱却できる(自己受容の)ワークを

一つご紹介したいと想います

***************

 

 

 

自己否定から脱却するために、まず自己否定が起こる構造を

 

考えてみたいと想います。

 

 

<自己否定が起こる構造>

 

●失敗して上司に怒られた       出来事

 

   ⇓           ⇓

  

●ショックを受けシュンとする     感情・気持ち

 

   ⇓            ⇓

  

●私はダメだなぁ・・・           自動思考

 

   ⇓           ⇓

  

●明日は会社を休みたいなぁ・・・     感情

 

 

このように

出来事 → 感情 → 自動思考 → 感情 → 自動思考 → 感情 → ∞

              この自動思考から生まれるネガティブな感情

               に身を任せているとネガティブスパイラルに!

 

と、流れていきます。

 

人の頭の中は常に考えていますので、自動思考から生まれるネガティブな

感情に身を任せていると、どんどんネガティブスパイラルに陥ってしまいます

 

 

ここから脱却するためには、

 

意志を持って、思考をコントロールすることが大切になって

 

参ります

 

 

 

では、どうやって思考をコントロールすることが

 

できるのでしょうか・・・

 

 

 

それは、

 

自動的に生まれてきた考え(自動思考)に疑いを持ち、

 

出来事や感情・気持ちを客観視して捉えなおすこと

 

思考をコントロールすることが可能になります。

 

 

 

※前述の、出来事や感情・気持ちを客観視して捉えなおすことを

ここでは、リフレーミングすると定義します。

 

 

 

そのためには、物事を整理して考えることが大切になって参りますが、

 

そこで大切な考え方のポイントは以下の通りです。

 

 

● 『事実』と『意見』を分けて考える

 

● 事実はそのまま受け容れ、意見は本当かどうか疑ってみる

 

● コントロールできることとできないことを分ける

 

● コントロールできないことには執着しない

 

● コントロールできることに意識を集中する

 

 

 

つまり、ある出来事が起こったとき、

 

上記のような考え方で思考を整理し、

 

リフレーミングすることを習慣づけることで、

 

自己否定のループから脱却することができる

 

という訳ですが・・・

 

 

 

ここで、考え方のポイントの補足をさせていただきます。、

 

● 『事実』と『意見』を分けて考える  ことについて

 

 

 

事実の中には、

 

『客観的事実』 と『主観的事実』 があります。

 

 

例えば、上記例でいえば、

 

上司に怒られた・・・というのは、客観的事実

 

となります。

 

そして、ショックを受けてシュンとなっているのは自分であり、

主観的事実、ということになります。

 

 

もし仮に、上司から『お前はダメなやつだ』と言われていたら、

 

どうでしょう・・・

 

 

それは、『事実』でしょうか・・・

 

 

 

いいえ!それは、『意見』と捉えます事実ではありません!

 

 

そして、意見も、『客観的意見』 と 『主観的意見』に分かれます。

 

 

言われたことは事実ですが、『お前はダメなやつだ』ということは

 

事実ではありません!

 

あくまでも、上司の意見<客観的意見>なのです!

 

 

 

これを、事実と受け止めてしまった場合、

 

やっぱり、私はダメだ!という自動思考に、よりはまってしまい易く、

 

どんどんネガティブスパイラルに陥ってしまうきっかけを

 

つくってしまうことになります。

 

 

言われた事実は、受け止めざるを得ませんが、

 

『お前はダメなやつだ』というのは、

 

上司の客観的意見であり、その意見をダイレクトに

 

受け止める必要はありません!

 

 

 

その時、たまたま上司の機嫌が悪く、部下にあたってしまった

 

だけかもしれません・・・

 

 

 

はたまた、その上司自身にも、似たような癖や個性があり、

 

自分の見たくない現実を、鏡のごとく見せられているようで

 

心の中では、自分に対して腹がたってしまったことだけど、

 

結果として、部下に当たってしまっただけ・・・・・

 

なのかもしれません。

 

 

 

でも、もし仮に、上司が本当にそのように感じていたとしても、

 

 

人が自分のことをどのように感じるかは自由です。

 

そのことをコントロールすることはできません!

 

 

また、そこにフォーカスしても、幸せにはなりませんよね?!

 

 

ここで大切なことは、

 

どうすることもできないことに執着せず、

 

変えられるものに意識を向ける!

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

さて、今回自己受容のワークを少しご紹介させていただく

 

と申しましたが、自己受容をするうえで、大切なポイントの一つが

 

ものごとを『客観視する』ということです。

 

 

 

ということで、『客観視する』ワークを一つご紹介させていただきます。

 

 

<ワーク1> 自分の嫌いなところや欠点を書き出してみましょう

 

<ワーク2> 書き出したことを客観的事実・主観的事実・客観的意見・

主観的意見(考え)に分けてみましょう

 

<ワーク3> 次に、コントロールできることとコントロールできないこと

       に分けてみましょう

 

<ワーク4> そこで、改めて自分にとって、本当は何が大切なのか

       自分は本当は何をしたいのかを考えてみましょう

 

<ワーク5> コントロールできないものに執着しない!

       辛くなった原因を探すのではなく、大切なものを探す!

       を心がけてみてください。        

 

 

 

お疲れ様でしたラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

今日も

駆け出しスターピープル、グランマの『つぶやき』を

お読みくださり、感謝申し上げます。

 

それでは、また。