こんにちは。

 

楽しく、豊かな人生に繋がる、自由な働き方を探究する

 

宇宙人(スターピープル)、グランマです。

 

 

 

働き方改革に想うこと・・・

 

 

 

 

「働き方改革」は、

 

働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、

 

自分で「選択」できるようにするための改革です。

 

 

働き方改革全体の推進のポイントは2つあり

 

Point. 1  労働時間法制の見直し

      働き過ぎを防いで、社員の皆さんが健康で、それぞれに

      合った「ワーク・ライフ・バランス」の実現を目指す

 

Point. 2  雇用形態に関わらない公正な待遇の確保

      同じ会社の中で、正社員と非正規社員の間にある

      不合理な待遇の差をなくして、どのような雇用形態を

      選択しても「納得」できるようにする

     (同一労働、同一賃金)

 

~厚生労働省「働き方改革~一億総活躍社会の実現に向けて~」より

 

となっています。

 

 

 

特に、中小企業においては2020年に施行される、ポイント2の

 

同一労働・同一賃金の施行に向けて、評価制度の見直しを検討されて

 

いらっしゃる企業様があります。

 

 

 

 

同一労働・同一賃金のガイドラインには

 

賃金の決定基準・ルールに違いがあるとき、

 

将来の役割や期待が異なるからという説明では足らず、

 

違いについて職務内容や配置の変更範囲等々

 

客観的かつ具合的な実態に照らし、

 

不合理なものであってはならない、

 

ということが書かれています。

 

 

 

そのため、

 

大切な社員の皆さんにその違いを

 

少しでも明確にお示しでき、不合理な待遇とならないよう、

 

企業の社長さんや幹部の皆さんはご苦労なさって

 

いらっしゃる訳ですが・・・

 

 

 

その解決方法の一つとして、評価制度を検討されていらっしゃる

 

企業様があるというわけです。

 

 

 

しかしこれは、大変な作業です!!

 

個人的には

 

同一労働と判断するって本当にできるのかなぁ・・・って、

 

少し心配しています・・・

 

 

 

本来の働き方改革の目的は、

 

働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、 


自分で「選択」できるようにするためだと謳われています。

 

 

だとすると、自由な働き方を目指しているものという

 

見方もできると想うところもあり・・・

 

 

また、公正な待遇の確保を目指しているわけで

 

平等な待遇を求められているわけではないんですよね・・・

 

 

 

公正な待遇はとても大切だと想いますが、

 

同一労働・同一賃金のルールに違和感を感じるのは

 

私だけでしょうか・・・

 

 

 

とにかく、悩ましいことも多々ありますので、

 

結果的に、企業が評価制度をどのように捉え、創っていくかは

 

それぞれの企業文化で変わり、また、その運用の仕方によっても

 

大きく変わってくると想っています。

 

 

 

 

 

一方で、

新しい時代は、『解放の時代』ともいわれていますが、

 

 

今後、働き方改革をきっかけにして、

 

同一労働・同一賃金を踏まえた評価制度を導入される

 

企業様が増えたとしたら、

 

 

しばらくは、今までの社会的概念や価値観を基にした

 

評価社会に翻弄されてしまうかもしれません・・・

 

 

 

そういった、会社や人からの評価を得るために翻弄されて、

 

自分自身を見失ってしまわないためにも、

 

自分軸をもつということが

 

これからの時代、益々大切になってくるのではないでしょうか。

 

 

 

自分軸というのは、一言で言えば

 

自分はどうありたいか

 

ということだと想っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月1日から働き方改革関連法が順次施行されています。

 

さて、あなたはどうありたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

今日も

駆け出しスターピープル、グランマの『つぶやき』を

お読みくださり、感謝申し上げます。

 

それでは、また。