こんばんわ。 保育ばあば、です。😊😊😊
今夜は、私が担任した2歳の女の子のお話から・・。
Nちゃん、といいます。Nちゃんは、1歳児から入園、
保育園は二年目でした。
色々なことに小さいながらも頑張り屋のNちゃん・・。
保育園で、私達保育士が「Nちゃん、~しましょうね」というと必ず「ハイ」と小さめの声でにっこり言うNちゃん・・。
私たちは、そんな姿しか知らなかったのですが・・。
ある日、両親そろってお迎えにみえました。
Nちゃん、おおはしゃぎ!!
そして、パパに「ママだけでよかったのに~~」
「おともだちともっとあそびたかったのにきちゃったの?」
「かえるの、イヤ」と大きな声で言い始めました。
私たちは、「あら?珍しいわね。Nちゃんが、イヤって言って」というと、両親そろって大笑い。
「せんせい、Nったら、私たちが何か言うと、いつも、イヤっ、イヤって言うんですよ。」
「そうそう、夫婦で何か話していると、そんなの違う、違うってず~~っと言ってきますしね~~」と・・。
こんなふうでも、大丈夫でしょうか、というご両親でしたが、どう見ても困っている感じもなく・・。
結局、3歳児になってしばらくすると、イヤイヤは減っていったそうで・・。
そして、なんと年長組になる頃には、しっかり者のお姉さん。
変身していました
イヤイヤと言って、パパやママを困らせているこどもを見るたびに、Nちゃんを思い出すのです・・。
笑顔で見守ってきたからこそ、すくすく育つのだなあと・・。
イヤイヤが激しいお子さんも、保育園では、園での顔がちゃんとあります。そして、こどもは日々成長しているので、彼らの方がうんと上手なんですよ・・。笑
イヤイヤで困った時のパパ、ママ。
怒れちゃう?? いえいえ!!
どうか、一度深呼吸をして、笑ってあげてください。
あれ??という表情で考え込む様子があったら、しめしめ・・。
今だけの、イヤイヤ期。楽しまなくては、損ですからネ。
読んでくださって、ありがとうございました。