老いを考える

 

終の棲家となる入所施設は自分で

見比べて選択したい思っています。

 

処分する物を自分で処分して

持込む必要品を自分で選択し、

お金も自分で管理して、

入所契約も自分で手続きする。

 

その判断力と体力があるうちに、

施設に入所するのが理想です。

 

子に負担をかけず依存しないこと

が最大の子孝行だと思っている。

 

現在、老人ホームで元気に

暮らしている友人のお宅を

訪問させてもらいました。

 

豊田市民なら誰もが知っている

有名な有料介護付き施設です。

 

 

彼女は1年間を共に学んだ 

シニアアカデミーの仲間。

 

小型車で来る生徒が多い中、

大型ワゴン車を巧みに

運転して通っていました。

 

親戚のある松本市まで高速道路

を飛ばし、バック駐車を1回で

停めちゃうのが、すごっびっくり

 

館内を案内してもらいながら、

お部屋に到着しました。

 明るく綺麗で素敵な部屋です。
 
 

ベランダ側の棚には

胡蝶蘭がいっぱい。

 

 
大好きな花を自由に栽培。
 
 

1LDKでベランダもありました。

玄関も広く、奥行きのある

クローゼットが二か所にあり、

バス・トイレ付でシニアの

一人暮らしに丁度よい広さです。

夫婦で入居なら2LDKもあります。

 

入浴は館内の温泉を利用するので

浴室を物置として使ってましたニコニコ

 

 

駐車場は1ヶ月500円でエリア内

なら何処に停めてもOKという

面白いシステムです。

 

館内にはデイサービスはもちろん

内科と歯科医院、図書館や温泉、

温水プールまで完備されてます。

週2回、移動販売車の訪問が

あるのは便利です。

 

食事は基本食堂ですが

自炊や外食もOKで

自由度が高いのが良いです。

 

終末期には専用エリアに移って

看取りをしてくれる施設です。

これが一番重要なポイント!

 

名古屋生まれ名古屋育ちの彼女が

縁もゆかりもない豊田の田舎を

選んだ理由が知りたかった。

 

名古屋は福祉が充実していて、

市営交通機関無料の敬老パスが

60歳になると交付されます。

日々の生活は名古屋の方が

便利に暮らせるのになぜ豊田に?

 

75歳、まだまだ元気なのに

賃貸でなく老人ホームを選択した

理由などを伺ってきました。

 

🐸と🍀のふたつの縁起物に

彼女の幸せの願いを込めて、

この日のお礼に贈りました。

 

 

彼女の考えと生き方を見習いたい。