2005-02-24

商法の改正をおっかけた簡単なメモ

テーマ:法律
自分の頭の整理と備忘録をかねて、
最近の商法改正における各種制度変更を、
振り返っておこうかなと。
とりとめもないメモですので、
内容はありません。

1999年
 株式交換、株式移転の登場

2001年
 種類株式の多様化
 ・配当・残余財産分配・議決権行使について権利の違い

 会社分割の登場
 ・株式交換、株式移転と合わせて持株会社関連が整う

 額面株式廃止
 ・最近の株式分割に影響多大
  純資産5万円という規制が軒並み消えていくことになり
  株式併合や株式分割での純資産規制も消えた
 
 単元株制度の登場

 金庫株解禁
 ・自己株に対する見方の変更
  その後、自己株規制の規制緩和へ

 新株予約権の登場

2003年
 自社株買い規制緩和
 ・取締役会決議で可能に

今後?
 配当の自由化
 ・ファンドのように毎月配当も?

 三角合併が可能
 ・海外企業が株式交換で日本企業を買収可能に

 キャッシュアウトマージャーが可能
 ・純粋にパーチェスされていくことも


ここ6年ぐらいで、かなり商法は変わってきましたが、
特にファイナンスや企業組織再編関係は顕著です。
この両者に共通する基本的概念である「資本」については、
現在、企業会計と商法で乖離が目立ってきている部分になっており、
今後の動きが要注意の箇所でもあります。

さて、話変わりますが、1単元を1万株などにすることはできるでしょうか?
ついでに調べたところ、商法221条第1項には、
「但し一単元の株式の数は千及び発行済株式の総数の二百分の一に当る数を超ゆることを得ず」
とありますので、現状は無理なようです。
最近の超大型株式分割による低株価などをみていると、
1万株ぐらいにしてちょうどいいような気もしますけどね。

それにしても、額面株式の廃止といい、
株式の純資産5万円規制というのは、
意外なところで歯止めになっていたんだなぁと実感。
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2005-02-03

西武鉄道で損害を受けた個人株主が損害賠償の裁判を

テーマ:法律
西武鉄道の個人株主が、
有価証券報告書の虚偽記載により、
株価下落という損害を蒙ったとして、
西武鉄道・コクドと旧経営陣3人を相手に、
総額約3億5000万円の損害賠償を求める訴えを、
東京地裁で起こしたとのことです。
(旧経営陣は、
 堤義明前会長、小柳皓正前社長、戸田博之元社長)

訴訟を起こされる可能性については、
2004/12/10
2004/12/15
のブログで指摘しました。

コクドと企業が結んだ、
個別の西武鉄道株の売買契約については、
白紙に戻す方向で処理が進んでいます。

取引所と相対という違いこそあれ、
株価下落という損害を蒙ったもの同士、
違う扱いというのも違和感があります。
100%の回復となる白紙撤回に対して、
個人株主が100%回復できないとなるなら、
どのような理屈によるものなのか?
今後の事例としても、
気になるところです。

あと、今回の相手方には、
監査役や会計監査人はいないんですね。
別口の裁判ということになるんでしょうか。
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