常にダンス・シーンをリードし、

TOP DJ達に絶大な人気を誇る世界最高峰のレーベルだけを厳選。

徹底的に解剖する新ノンストップ・コンピレーション、

というのが『Nothin' But House』のコンセプト。


そしてこのシリーズ第一弾にあたりフィーチャーされたのが、

アメリカはフロリダを拠点に活動を行っている

Soulfuricというハウスレーベル。


このレーベルはかなり優れたレーベルだったけど、

これまで作品のリリースが12インチシングル中心だったため

一部のコアユーザーにしか

レーベルの姿が認知されてこなかった。


そういった背景があって、

もっと一般にもSoulfuricというのはどんなレーベルなのか

知名度アップの意味も兼ねて知ってもらいたい!

という思いが今回の作品に込められている。


今回のコンピの中で一番好きなのは⑤LA PASSION DE GOZAR。
アッパーピアノが効いてる

キレイな感じのラテンチューンはかなり心地のいいトラック。
その他ではSoulfuricを語る上で外すことのできないと言われている

⑩HE IS THE JOY、

フュージョン・ハウスで締めくくられる

⑬PEOPLE ARE PEOPLE辺りがお気に入り。

ディープやらラテンやら

全体的に華やかな感じのハウスが詰まってるので、

夏の夜にピッタリの一枚。


”応用”の服。


世の中には数多くのブランドがある。
ブランドの多くは、

何かしらのコンセプトや訴えを服に込めている。
服を通してブランドのキャラクターを打ち出しているのだ。
そして、その際に用いられるのが

”現状の否定”や”捻り”といった類のもの。
それはつまり、”基本”からの脱皮といえる。


こういう風に考えるとブランドの服は

"応用"の服と言えることができる。
デザイナーズのものであればより顕著。


写真のカットソーはATTACHMENTのカットソー。
これもまた応用の服と言うことができると思う。


ちなみにカットソーとは生地を裁断し、

布端のほつれ防止にロックミシンを掛けて縫製されたものを指す。
そして、用いられる生地のほとんどは綿ジャージ素材である。
これがカットソーの”基本”形態。


じゃあ、写真のカットソーのどこが応用なの?


一つ目は生地。
このカットソーの生地は綿の他にレーヨンが混ざっている。
比率は4:6といったところ。
レーヨンは独自の光沢感が有り、

ドレープ性(弛み)に優れているという特徴があるので、

キレイなシルエットを生み出すことができるわけ。


二つ目は加工法。
アルカリ溶液等で生地を塩縮加工してあるので、

元々の素材以上に着心地がサラっとしたものになっている。
こうした加工法は、ATTACHMENTがよく使う手法。

といっても今はあまりやってないけれど。


そんな点からこのカットソーを

”応用”の服じゃないかと自分は思っている。


そして、このカットソーにこそ

今までの自分のファッション観が詰まっている。


これまで僕はブランドにこだわりすぎていた面があった。
加工法、素材、デザインやら、と。
だから”捻り”が効いてるような個性的な服ばかりに目を向けてきた。
逆を言えば、ベイシックな服を無視してきたとも言える。
それは基本の怠りに繋がるわけで。


これから社会人になるに当って、

普遍的な服、

クラシックと言った呼ばれ方をする服にもっと目を向けようと思う。
応用には流行り廃りが伴うから。
普遍的で時代を経ても支持され続ける服。
そういったものを今のうちに知っておきたい。


ハウスというジャンルの音楽を知るきっかけになった一枚。


それまでにもハウスという言葉を聞いたことはあった。
けど、それがどんなものなのかは良くわからなかった。

ちなみに文字にして解説してみると、

バスドラムが1小節で4回拍を取ること

つまり4つ打ちを含んでいる音楽のこと指す。
他にも色々な解説があるが、

説明を読むよりも聴くが早し。


ハウスを知ったのは大学2年のこと。
出会いは偶然だった。
当時、梅田LOFTにまだWAVEがあり、

暇つぶしに何気なく入り込んだところが

クラブミュージックのコーナーだったのだ。
ハウスを聴いたことのない自分にとって

そこには何ら魅力的なものは感じなかった。
なので、コーナーを去ろうとしたのだが、

そんな時に目に飛び込んできたのが

「inner Resort AFTERHOURS」だった。
上の画像がそのジャケットである。
元々、インテリアに関心があった自分にとって

そのジャケットだけは魅力的に映った。


「どんな音楽なのだろう?」


そんな軽い疑問が試聴機のヘッドホンに手を向わせた。


そして、再生ボタンを押して流れてきた音は

今までには聴いたことのないタイプのものだった。

一言で表すと”カッコいい”。

カッコ良さでも、さわやかというよりはクール。
力強いビートを刻んでるにも関わらず、

とても落ち着きのあるトラック。
①AND SHE SAIDで惹きつけられ、

③TIE ME DOWNで既に買おうという気持ちになっていた。
TIE ME DOWNは未だに様々なコンピレーションCDで耳にする。


ちなみに落ち着いた印象を受けたのは、

「仕事や騒いで遊んだ後のリラックスした自分に戻るための1枚」

がコンセプトになっているから。


とかく、最初に出会った作品がチルアウトできるもので良かったと思う。
一番最初に聴いたのがフロア向けのディープなハウスだったら

それまでだった気も今思えばするから。