茶屋町のタワレコでハワイアナスの
新作コンピレーションがプッシュされていた。
夏が来たんだなという思いと同時に、
すっかりこのシリーズも定着したんだなと感じる。
ハワイアナスといえば日本を始め、
アメリカやヨーロッパのファッション業界で注目を集めている、
ブラジルの国民的ビーチサンダル・ブランド。
ビーチサンダルのブランドでありながら近年では、
アカデミー賞でノミネート者全員にハワイアナスの限定モデルを配るなど、
ハイブランド・プランニングにも積極的。
日本でも数多くのセレクトショップ等で扱われ、
多くの雑誌でも紹介されている。
「moda vida」はそんなハワイアナスをイメージした
コンピレーション・アルバム。
ちなみにリリースされたのは2004年で
この作品が第1弾にあたるので、
最新作は第3弾となる。
今作はmoda vida(モダン・ライフ)をテーマに、
ボサノヴァ、エレクトロ、
そして多彩なスタイルのブラジル音楽の詰まったアルバムになっている。
ブランドの起源が南米だからなのか、
いかにもハワイアナスをイメージしましたといった感じだが、
そのどれもが心地よい。
バリエーションの広さが聴く楽しさを掘り下げてくれるのだ。
そう考えると、
カラフルなジャケットにもそういった思いが込められているのではないかと思えてくる。
お気に入りはボサノヴァが進化した感じの3、Rio de Bossa Novaや
スローモーションで暖かみのある15、Desencontro。
いわゆるカフェミュージックというやつ。
茹だるような暑さをクールダウンしてくれる感じが心地よい。
その他では16、Mergulhando。
ピアノなどをバックにしたボーカル付の
クラブジャズは大人の雰囲気が漂っていてムーディー。
小僧な自分にはまだ早いかもしれない。
けど、このアルバムの中で一番好きなトラック。
全体として見た場合、
バリエーションが豊富なのでたくさんの音楽を楽しめるし、
知ることができる。
そういった意味で一枚は持っておいて良かったと思う。
ただ、抑揚が控えめなので何か物足りない。
それが、シリーズ第一弾以降をチェックしていない理由だと思う。
