ハウスというジャンルの音楽を知るきっかけになった一枚。


それまでにもハウスという言葉を聞いたことはあった。
けど、それがどんなものなのかは良くわからなかった。

ちなみに文字にして解説してみると、

バスドラムが1小節で4回拍を取ること

つまり4つ打ちを含んでいる音楽のこと指す。
他にも色々な解説があるが、

説明を読むよりも聴くが早し。


ハウスを知ったのは大学2年のこと。
出会いは偶然だった。
当時、梅田LOFTにまだWAVEがあり、

暇つぶしに何気なく入り込んだところが

クラブミュージックのコーナーだったのだ。
ハウスを聴いたことのない自分にとって

そこには何ら魅力的なものは感じなかった。
なので、コーナーを去ろうとしたのだが、

そんな時に目に飛び込んできたのが

「inner Resort AFTERHOURS」だった。
上の画像がそのジャケットである。
元々、インテリアに関心があった自分にとって

そのジャケットだけは魅力的に映った。


「どんな音楽なのだろう?」


そんな軽い疑問が試聴機のヘッドホンに手を向わせた。


そして、再生ボタンを押して流れてきた音は

今までには聴いたことのないタイプのものだった。

一言で表すと”カッコいい”。

カッコ良さでも、さわやかというよりはクール。
力強いビートを刻んでるにも関わらず、

とても落ち着きのあるトラック。
①AND SHE SAIDで惹きつけられ、

③TIE ME DOWNで既に買おうという気持ちになっていた。
TIE ME DOWNは未だに様々なコンピレーションCDで耳にする。


ちなみに落ち着いた印象を受けたのは、

「仕事や騒いで遊んだ後のリラックスした自分に戻るための1枚」

がコンセプトになっているから。


とかく、最初に出会った作品がチルアウトできるもので良かったと思う。
一番最初に聴いたのがフロア向けのディープなハウスだったら

それまでだった気も今思えばするから。