会合はQCサークル活動の軸として、最も重要なシーンの一つです

では、その会合はどのように行われるのでしょうか?

会合は様々な形で行われます。

大きくわけて、「定期的な会合」「合間の会合」
といったところです。

定期的に行われる会合では、その会合におけるテーマを明確化し
各々が、担当する役割についての準備を十分に行った上で
行う事が前提です。

「PDCAをまわす」と頻繁に言われますが、これは
シューハート・サイクル(通称:PDCAサイクル)をまわす
という事で

PLAN
DO
CHECK
ACTION
の頭文字から来ています

その中でも、PLANの部分が疎かになると
次に行うDOの時点で計画の不十分から、余計な時間を食い
更にそれをCHECKし、処置でも、大幅に無駄な時間、工数を
費やす事になります

しっかりと準備をして会合をする方がずっと有意義で
なおかつ、全体的に仕事が早く進む

そして、もう一つ大切なのは、その会合内容を記録する
という事です。

それも、後の工程を早く進める材料になるからです。


もう一つの「ミニ会合」は、食堂での昼食中や
手空き時間に行うものです。

これは、記録を取ったりではなく、それぞれの進捗状況の確認
相談といったものです。

「ミニ会合」については、名前をつけられる会合というより、
活動中の日常として行われるのが理想と思います。

これらの準備や、行動後の処置の会合を、一回りだけでなく
しっかり繰り返しまわす事がQCサークルで大切なんです