成家班のサプライズ出演の続きです。


https://m.youtube.com/watch?v=hXN6aVX2Q8Y

後ろに、皆が勢ぞろいしていることに
やっと気付き、わあ!と声を上げる大哥。

ベニーさん号泣。
マースさんと、クリスさんを一緒に抱きしめる。

大哥:「しばらくぶりだな、兄弟たち!
これから毎年、折をみて皆で集まろう。
去ってしまった人もいる、
一緒に居られる時間はこれからどんどん少なくなっていくのだから。
こんなにも長い間共にいてくれてありがとう!
ありがとう成家班!

「走的走掉了」と言っているのですが、
もしかしたら意味は「この世を去った人もいる」ということで、数年前がんで亡くなった冯克安(フォン・ハックウォン)さんの事を言ってるのかなとも思います。

エリックとも抱き合う。
もう一人の司会者が感慨深げに

司会:「今日、ここに座っている多くは若い子たちだ。この番組に参加してくれた皆さん、得るものはとても大きいと言えるよ。
大哥は私より一歳年上なんだけど、
彼は華人(チャイニーズ)のすべての俳優の真ん中にいて、世界において最も名誉ある有望な俳優であり、芸術家なのだ。

スタンリートン:「文化の出来が進む時には、模範(となる人の存在)が必要だ。大哥は私達の模範です。」

若い司会者:「成家班は結成してから40年という長い年月が経っているので、私たち番組では大変な尽力をつくして第1代のメンバーを探し出しました。そして、その一代目の方が、この場であるプレゼントを用意しています。」

そしておもむろに王耀さんが

王耀:「このジャンパー覚えてる?」
大哥:「あっ!これ、1代目の革ジャンだ。」
王耀:「そう、これはある日、大哥が台北に来て、一緒に忠孝東路でご飯を食べたんだけど、道を渡ろうとした時、私が寒そうにしているのを見て、大哥は自分の着ていたこのジャンバーを脱いで、阿耀、これやるよ、と言ったんだ。
何に感動したかって。その時大哥はジャンバーを脱いだら半袖Tシャツ一枚だったんだ。仲間のためなら、大哥は寒さも平気なんだ、自分より仲間のめんどうを見てくれる人なんだなと思って、すごく感動した。

でも、この服はもう家宝にするって決めたからあげないよ」

一同爆笑。

大哥:「もう数十年たつんだ、これ。
(背中に書いてある言葉を読む)
We do movies better, 'cos movies are 
all we do.


大哥:「この40年は、容易なものではなかった。
僕は、多くのものは手離してもいいと思っている。会社だって解散させたこともある。でも、唯一、成家班だけは、徹頭徹尾自分で手がけて継続してきた。
途中、経営が非常に苦しかった時期もあったが、今日までに成家班は8代目まで続いている。
これからも、成家班は、成龍がこの世から去っても、我々中国武術映画のために引き継がれ、輝いていて欲しい。」



以上です。
ふう〜チューチューチューおねがいおねがいおねがい


この動画は、カンフー・ヨガの番宣で
冒頭はいろいろゲームをやったりしてたみたい。まだそのシーンは未発見。

訳してみて、マースさんと成龍兄の言葉が何故か訳しにくかった。
言ってることは、分かるんだけど…
何でかな?と思ってまた動画を見たら、

成龍兄の中国語は、ときに主語が欠落しているのです。だから、話をザーッと聞いていると、何を指してそう言っているのかが分からなくなる時がある。
これとは別の、成龍兄が出ているテレビ番組を一生懸命見たあとで、
元彪(ユンピョウ)のインタビューを聞いた時、

なーんて分かりやすいんだびっくりびっくりびっくり
と思いました。

成家班一代目の人たちは、主に台湾の方が多かったんですね。
成家班の人たちの意思疎通言語は、意外と広東語だけじゃなく、普通話も使われていたのかもしれないな、と思います。
マースさんももともと上海生まれだし、
あの難解な上海語も話せるのかしら。