2019年12月22日(日)タカラヅカスペシャル  の感想続きです。

1週間前の話題ですけども。
星組コーナーに触れずして終われない…!

星組も上田久美子先生の演出・構成。
裏テーマは『軍服』てはなかろうか?

まず、軍服に白いスターブーツの愛月ひかる(93期・研13)と白いドレスの舞空瞳(102期・研4)

愛月「マリー、来週の月曜日、旅に出よう」

舞空「はい。あなたとなら、どこへでも」

『うたかたの恋』でスタート。
前トップコンビ(紅ゆずる&綺咲愛里)が名古屋・中日劇場にて再演した作品です。

皇太子ルドルフと恋人のマリー、少女漫画の一コマのような二人。

次いで、宝塚が誇るレジェンド・柚希礼音主演『眠らない男・ナポレオン』より「嵐のように生きた男」

ナポレオン二世(天寿光希)、マルモン(瀬央ゆりあ)はじめ、兵士たち(紫藤りゅう、綺城ひか理、天華えま、極美慎)、ナポレオンの令嬢(音波みのり、有沙瞳、小桜ほのか)が登場。

そして、梅芸の(段数は少なめなれど)階段の上に真打登場!

身にまとうのは、印象的なデニム生地(ですよね?)の軍服,

柚希さんの退団公演『黒豹の如く」のアントニオ・デ・オダリス伯爵(礼真琴)ーーー!!

『俺の海』を、渋い低音ヴォイスで歌い上げます。
柚希さんも低くて男前の声でしたね。

最後は全員で、北翔海莉&妃海風の退団公演『桜華に舞え』を熱唱。
ええ歌や〜〜。

近年三代のトップさんにちなんだ選曲。
王道をぶつけてきた、オーソドックスな組コーナーでした。

くーみん先生の演出は、二部の幕開けの娘役コーナー『DIAMOND GIRLS  COLLECTION 』

娘役さん達が次々登場し、ソロやコーラスを聴かせたり、群舞で華やかに盛り上げたり。

真彩希帆の貫禄、すごかった。
ライトが落ちた薄暗闇にスタンバイした瞬間から、ただならぬ圧が…!

娘役にもスポットを当てたコーナーは嬉しい試み。
ありがとうございます。(←立ち位置)

▽年末は忙しないですね
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