毎週月曜夜オンエアのラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
今週は、月に一度のリクエスト特集でした。
中抜け期間が長かった事もあり、「懐かしい歌」も新鮮に聴いています。

ところが、今週はほとんど(全部ではないけれど)知っている曲ばかり。
歌い手さんも、存知上げている方々ばかりでした。
しかも、好きな曲ばかり。
1曲だけ初めてでしたが、歌っているジェンヌさんは大好きな方でした。


1)ランベスウォーク(ME and MY GIRL)

再演を重ねてきた『ME AND MY GIRL』
初演の剣幸&こだま愛バージョンをかけて下さいました。
芝居心満載の歌唱で、さすが剣さんとこだまさん。
私の中に「トップコンビ像」を刷り込んで下さったお二人です。
一言でいえば、「パーフェクト」でしょうか。

宝塚を観ているうちに「トップといっても完璧とは限らない。色々な人がいる」と学び直すのですが、それはまた別の話。

宝塚大劇場で初めて観たミュージカルが本作。
タカラヅカに抱いていたイメージ(=ベルばら)を一新されました。
スタイリッシュだし、台詞の抑揚も自然だし、歌もダンスも迫力があって上手。
アドリブも面白くて、「えっ?宝塚ってこんな面白い事もいうの?」とビックリ。
…どんだけ偏見もっててん、タカラヅカに?

その後、平成ベルばらを観て、「…あ、うん。やっぱりベルばらは歌舞伎なんやな」と思いましたが。
ベルばらは原作(漫画)は好きですが、舞台版はなかなか馴染めません。
「原作ファンは(子供でも)うるさい」という一典型でした。

…とはいえ、涼風真世のオスカル様と出会い、「宝塚版もアリ!」と宗旨替え。
チョロイですね、我ながら。
ミーマイは、涼風さんとの出会いの作品。
ジャッキー役者に弱い歴史は、ここから始まりました。


2)時の輪(ポーの一族)

うるさい原作ファンの私がひれ伏した、名作漫画の舞台版。
メインキャストがことごとく、原作キャラクターとイメージぴったり。
2.5次元ミュージカルという言葉がありますが、なんと表現したら良いのやら…。
異次元の住人と言うよりほかありませんでした。

エドガーを演じた明日海りお & アラン役の柚香光のハーモニー。
デュエットとはいえ明日海がリードヴォーカルですが、そこは主演なので。
旋律と声の美しさに、切なさを覚えます。

リクエストが多数集まっていて、小山乃里子さんが数人分のメッセージを読まれました。
その中に鹿児島の方がいらして。

小山「鹿児島といえば、素晴らしいスター候補生たちが頑張ってるんですよ!」

…と熱くご紹介。
ただ、お名前を言いそびれてらしたので、曲が終わった後、

小山「鹿児島出身の新進気鋭のスター候補生たちは、雪組の彩海せらちゃんと、星組の天飛華音ちゃん。同期の二人で、切磋琢磨しあって来られました」

…と、あらためてご紹介。
小山さんが応援したくなる気持ち、わかります。
懸命さが光る、愛くるしい102期生(研4)です。
また、ポーの一族に話を戻され、

小山「本当に綺麗だったなぁ…今も思い出します…去年のお正月公演だったんですね」

つい、この間だと思っていたら、そろそろ2年近く前になるんですか。
まさに巡りめぐる時の輪の如し。


3)赤と黒

来年2月、名古屋の御園座で上演されますね。
ジュリアン・ソレルが歌う『赤と黒のバラード』だったかな?
曲名の記憶が曖昧で、ごめんなさい。
初演は寿美花代さん、直近では安蘭けいさんが主演。
小山さんが選んだのは、月組バウホール公演版。
涼風真世さんの歌唱でした。
…うううぅ、小山さん、ありがとうございます…!
小山さんは、珠城さんにエールを送られていました。


4)世界に求む(王家に捧ぐ歌)

リクエストを寄せた方の希望で、湖月わたる&安蘭けい&檀れいバージョン。
湖月さんの雄々しさ、安蘭さんの圧倒的歌唱力(女声もバッチリ)
檀さんのアムネリウスは絶世の美女だったことでしょう。
台詞も入っており、それがまた良かった。
三名とも滑舌が良く、声だけで舞台の迫力が伝わってくるようでした。

小山さんも「いつ聴いても良い曲ですね……今こそ、再演してほしいな」と。
星組トップコンビ(礼真琴&舞空瞳)で想像されたのでしょうか?


5)ありがたや、なんまいだ(Another World)

小山さんがOGジェンヌさん達のコンサートへ行かれたら、そこに谷正純先生もいらしたとか。
舞台上で、OG(谷先生の妹)さんが「みんなで歌いましょう!客席の皆さまもご一緒に」
そこで流れたのが、この曲だったそう。

大分前に卒業されたOGさん達のコンサートでしたが、そのOGファンの方々も、しっかり歌えてらしたとか。
卒業生も、現役のタカラジェンヌも、どちらも応援されてるんですね。
なんだか温かな気持ちになるエピソードでした。

紅ゆずるさんの声を聴くと、まだ現役のような錯覚に襲われます。
こちらの曲もリードヴォーカルはトップさん。
歌ウマとはいえ、礼真琴は脇に徹していました。


…と、今週も小山さんとリスナーさん達の宝塚愛に触れ、心癒されました。
切ないけれど、懐かしむことも良いものですね。


▽私もそんな風なファンになれるかな…。
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