花組『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』キャスト別感想のつづきです。
今日は可愛いこども達、頼もしい若者たちを。

★帆純まひろ(99期・研7)

ハーヴィー(柚香光)の助手・マシュー役。
ほぼ舞台に出ずっぱりで、台詞も多いマシュー。
抜擢おめでとうございます。

マシュー君は可愛いんですよ。
「はぁびぃさぁ~ん」とボスを呼ぶ声は高めでひらがな。
ブンブン尻尾を振る、大型犬の仔犬みたい。
(ガタイは良いけど、まだ仔犬)

素直で、ちょっこりミーハー。
シャーロット探索を依頼した私立探偵が、『クリスマス・キャロル』を著したディケンズの遠縁と知るや、語る語る。
ハーヴィーに止められると、すぐにストップ。
申し訳なさげな顔が可愛らしい…。

顔立ちや体格がゴールデン・レトリバーだとしたら、中身はハムスターかモモンガみたい。
(ショーで披露するジャンプは滞空時間が長い。さすがモモンガ)←決めつけてるし。

端正な顔立ち、恵まれた体格、ほがらかなオーラを持った華やかな男役さん。
基本的に控えめで優しい方なのでしょうね。

本公演のショー・新人公演とも、聖乃あすか(100期・研6)とセットで売り出し中ですね。
まいれい(水美舞斗&柚香光)が中堅となり、花組の次世代美形コンビといえば、まひろ&ほのかになるのでしょう。

本作で新人公演を卒業する、まひろ君。  
もっとグイグイ行っても良いと思いますよ。


★一之瀬航季(100期・研6)

新米研究員・マイク役。
台詞こそほとんどありませんが、上背があってスーツが似合うので、研究員の中でも目がいきます。

台詞がない分、常に小芝居をしていますが、小芝居も手を抜きません。
ケヴィン(優波慧)の妻・ネリー(春妃うらら)の手作りマフィンを美味しそうに、嬉しそうに食べたり。
本物の消え物を使ってるの??…と錯覚しそうになりました。

細かい小芝居にもリアリティを追究する姿勢は、尊敬する明日海さん譲りでしょうか。

『MESSIAH』新人公演でリノ(本役:柚香光)として銀橋を渡りながら歌ったとき、劇場全体が包み込まれるような、豊かな包容力を感じた事が忘れられません。

一之瀬航季にも新公主演のチャンスを、と願わずにいられません。
叶う事ならその姿を、明日海さんに見て頂きたかったですね。


★都姫ここ(104期・研2)

7歳のシャーロットを演じた、ここちゃん。
公式サイトでは『9歳のシャーロットの幻』となっています。
どちらにせよ、幼い少女時代ですね。

ここちゃんは他の娘役さんと比べても、かなり小柄。
11歳のシャーロットと並んだ時、成長過程がわかりやすく「身長」で明示されます。
これは観客にとって、実にわかりやすい対比。

白薔薇の精(聖乃あすか)と並ぶと、まさに王子様と小さなプリンセス。
この二人が新人公演では、主演を張るんですね。


★おこげ君

ウィールドン子爵邸の庭園に住み着いている野良猫・トム役(の、ぬいぐるみのモデル)

Merciさんも書いていらっしゃいましたが、どこからどう見ても、おこげ君がモデルとしか思えません。

ご覧になられた方はほぼ、一目で「おこげ君…!!」と思われたはず。
トムのぬいぐるみを販売したら、即日完売の予感がします。

大多数の方々がご存知だと思いますが、おこげ君は明日海りおさんの愛猫。
スカイステージや宝塚GRAPHにも登場した、フォトジェニックです。
ミヌエットという品種で、とても可愛らしい。
(ブラス、骨太な貫禄も備えています)

余談ですが、月バウホール公演『Arkadia』でヒロイン(美園さくら)が「雨に濡れた子猫(暁千星)を拾った」という事で「ミネット(=ミヌエット)」と呼んでいました。

▽…という訳で、そろそろ薔薇の精霊について語りたいところです。
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