日々、宝塚公式サイトは次々と情報を発表してきますね。
いやはや……目まぐるしい。

そういえば、昨日2019年7月8日(月)は雪組『壬生義士伝/Music Revolution』宝塚千秋楽でした。
雪組の皆さん、おめでとうございます。

昨日は花組集合日で退団者発表があり、その衝撃に呑まれておりました…。
『CASANOVA』からこっち、花娘の卒業ラッシュが続いています。
あきら(瀬戸かずや)や、るなちゃん(冴月瑠那)ら、頼れるお兄さん達が残ってくれたのは嬉しいのですが。

…と、ややもすれば、花組の話題に移りがちですね。
もう肚を括って、花組の話題にどっぷり浸りましょう。

退団者と同じく、昨日2019年7月8日(月)に発表された『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』の「その他配役」について。

「完全オリジナル作品だから、名前だけ並べられてもわからんわ」
と思っていたら、ちゃんと登場人物の概要が別途記載されていました。

しかも、妖精さん組や人間組など、フィールドごとに区分けされています。
妖精さん達は何の精か、名前はどんな意味か、書かれていて。
植田景子先生の並々ならぬ思い入れの深さが、この時点で伝わってきます。

エリュ(明日海りお)は「選ばれし薔薇の精」で、元々は「白薔薇の精」だったんですね。
白薔薇のひと…(人じゃない)
オスカル様なんですか…?(違)

エリュの白薔薇時代を演じるのは、聖乃あすか(100期・研6)
トップさんと同じ役を演じるようなものですがな。(正確にはちょっと違うけど)
抜擢ですね。
花沢類も白のイメージだし、かの難役・エドガー(ポーの一族)を新公で演じた実績もある聖乃さん。
きっとイメージに合うことでしょう。

そして禁断の世界に足を踏み入れたエリュが、青い薔薇の精。
色は青ですが、薔薇の世界ではきっと罪の色なんですね。

本作で退団予定の城妃美伶がフローレンス・ウィールドン夫人。
シャーロット(華優希)の母親役。
これまた、『ポーの一族』新人公演で妖しく美しいシーラ・ポーツネル男爵夫人(本役:仙名彩世)を演じた実績から、期待が持てます。

エリュが罪を犯すにあたってのキーパーソンが、若かりし頃のフローレンスなのでしょうか?…と想像しています。

具体的には、エリュと禁断の恋に落ちたのではないかしら…とか。
ありがちな想像で、すみません。

でも、そうすると、白薔薇時代のエリュは幼少期のシャーロットに会うようですし、白薔薇って事は罪を犯す前だから、あれ??…ですね。

妖精と人間では、時間軸が異なるのかもしれませんが。

ちなみに、フローレンスは従軍看護婦として活躍し、世界中に感銘を与えたナイチンゲールと同じ名前。
「花の都」という意味のフィレンツェを、英語でフローレンスと言うのだとか。
そのような記述を、ナイチンゲールの伝記で読んだ記憶があります。

フローレンスは、エリュと色濃く絡む裏ヒロインになりそうな予感がします。
2017年の朝夏まなと退団公演・宙組『神々の土地』のイリナ(伶美うらら)のように。
この時は、トップ娘役不在という事情もあっての事でしたが。

明日海りお&華優希のトップコンビですが、一作限りなので、次代のために敢えてみりはなカラーは淡くしておこう…との劇団の配慮も働いていそうな気がします。

マイティ(水美舞斗)はニック・ロックウッド。
同期のれいちゃん(柚香光)の叔父で、かつて庭師を務めていたという設定。
こちらも似合いそうな気はします。
マイティ、包容力があるから。
でも、「実は同期。実はモロイ兄弟だった」と思うと、込み上げるものがありますね。
主に笑いとか?

植田景子先生は『ハンナのお花屋さん』の時も直球でしたが、今回も直球で来られましたね。
明日海りおのイメージ。
お花屋さんに、妖精さん。
しかも、白薔薇からの青薔薇。

宝塚の男役を象徴するような役であるオスカルのイメージが白薔薇。
さらに、幻の薔薇といわれる青い薔薇は、幻の存在を示唆しているのでしょうか。
宝塚の男役の中でも稀有な存在という意味をもたせて下さっているような印象を受けます。

早く舞台を観たいような、まだまだ観たくないような…。
複雑な気持ちです。

▽永遠に開幕しなければいいのに…。
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