雪組『壬生義士伝』キャスト別感想続き

テーマ:
雪組さんの『壬生義士伝』と『Music Revolution!』感想の続きです。

★梨花ますみ(専科)

大野次郎右衛門(彩風咲奈)の生母・ひさ。
正妻の後継ぎが早世し、脇腹の次郎右右衛門が当主となるも、立場上共には暮らせず。
どのような境遇にあっても、常に息子をおもんばかる愛情深い慈母。

誰にも本心をさらけ出せない息子に「ここで泣いていけ」と言うくだり……グッと来ました。
吉村貫一郎(望海風斗)の各種エピソードと並び、ワタシ的に胸に沁みる場面。


★奏乃はると(85期・研21)

新選組七番隊隊長・谷三十郎。
切腹の介錯も、敵方との戦闘も、腰が引けまくるへなちょこ隊士。
齋藤一(朝美絢)に、敵との乱闘中の討ち死にと見せかけ、殺されてしまいます。

重苦しくなりがちな本作に於いて、笑いを誘う貴重なキャラクター。
芝居全体を潰す事なく、憎めないヘッポコぶりを演じています。
ユーモラスで憎めません。

スカイステージでも、率先して笑いを取ろうとされるにわさん。
花組の天真みちるを思い出します…。
たそ(天真)も芸達者でムードメーカーでしたね。

奏乃組長の初日挨拶は、少なからず驚きました。
「ナレーターか、アナウンサーか、声優が話してるの?!」
…と思うほど、クリアでいい声。

滑舌が良く、落ち着いた美声で語られる組長挨拶でした。
あたためて、組長就任おめでとうございます。


★彩みちる(99期・研7)

吉村貫一郎の娘・みつ(少女時代)
身体のサイズは、母親(真彩希帆)とそんなに変わりませんが、可愛らしい。

単に子供っぽいのではなく、子供なりに我慢したり、頑張ったり。
子どもだって一生懸命考えてる、生きてる。
そんな健気さが伝わってきます。
毎回思うけど、芝居巧者ですね。


★朝月希和(96期・研10)

吉村貫一郎の娘・みつ(成人)
父の幼馴染・大野次郎右衛門(彩風咲奈)の息子・千秋(綾凰華)と結婚。
千秋は医師、みつは看護師として働いている。

希和ちゃんの若さと落ち着きのバランスは、白衣の天使のイメージぴったり。
みちるちゃんが演じていたみつが成長した「同一人物」として、「あぁ、みつだ。幸せになってよかった」と違和感なく祝福できます。
みちるちゃんとヒラメちゃんは似ている訳ではありません。
でも、「みつ」という少女の成長と、歩んだ道筋が想像できました。
彩みちると朝月希和はきっと、「みつ」の人物像をしっかり共有できているのでしょうね。


★彩海せら(102期・研4)

吉村貫一郎の息子・嘉一郎。
男役としては小柄で天真爛漫な あみちゃん(彩海)は、リアル少年。
父親が脱藩したため、村八分に遭い、悔しい思いをしたり。
父に代わり、秋田征伐へ参加しようと意気込んだり。
必死でいたいけな少年でした。

大野千秋(綾凰華)と対等に話してるのを見て、実は驚きました。
そうだ、父親同士と同じく、ジュニアも幼馴染でした。
それぐらい、リアル少年でした。
千秋は千秋で、少年時代は少年らしかったんですけどね。
二人が並ぶと、なんでかな、嘉一郎がより幼く感じられました。
そして、そんな子が「ちあき!」と胸を張って話す様子が、また可愛らしかったり。

「一家に一台・縣千」…は大きくて置場所に困るし、「一家に一台・明日海りお」…は眩しくて目の遣りどころに困るけど、「一家に一台・彩海せら」なら、ちょうどいいかも?(←何が?!)

それ以前に、雪組の話題になぜ明日海さんが登場するんだろう…?
それは書いてるのが、私だからか…。

意味不明のまま、今宵はここまでにしとうございます。

▽可愛いは正義!……や、大きくても可愛いよ?(←誰に言ってるの)
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村