関西では、ようやくカフェブレイクに花組・柚香光が登場。
この日を待ちわびていました…!
もうすぐ『ポーの一族』閉幕。
上演期間に観られる事は、せめてもの慰め。
(以下、科白はニュアンス・まとめを含みます)
冒頭の『柚香の8』にて、
Q.「化粧前にいつもあるものは?」
柚香 「マーゴット役の城妃美伶ちゃんと、メリーベル役の華優希ちゃんが交互に花を飾ってくれてます」
「少しでも癒されますように」とトップスター明日海りおの化粧前に、花を生け始めた初代嫁(蘭乃はな)
以来、後妻(花乃まりあ、仙名彩世)に受け継がれているそうですが。
よもや、2番手さんの化粧前にも余波が広がっていようとは初耳なり。
みりおさんのお花好きは有名ですが、れいちゃんが好きな物といえば、思い出すエピソードはこれ。
『エリザベート』新人公演当日、化粧前におむすびと唐揚げを発見した、れいちゃん。
「(新公の相手役)花乃ちゃんからの差し入れでした」
そう、嬉しそうに話していた姿が忘れられません。
花乃ブレイクで、本人を前にしての絶賛。
花乃ちゃんが大いに恐縮していた様子も、懐かしく思い出されます。
れいちゃんがいずれトップになり、嫁を迎えた暁には、毎日食糧を化粧前に置いておくと喜ばれるかもしれませんね。
食中毒が心配だから、冷蔵庫に入れておく方がいいかな。
Q.「自分へのご褒美は?」
柚香 「美味しいごはんを仲間と食べ、目覚ましをかけずに長めに寝る」
サッカー部の男子中学生・柚香光。
ポジションは、フォワード(ガンガン突っ込む系)
得意技は、タイガーショット(日向小次郎の真似)
チームメイトは、水美舞斗(体力自慢)と礼真琴(サラブレット)
…という妄想が駆け巡りますな。
こっちゃんのお父様が特別コーチして下さったりして…とか。
(まいれい大喜び)
(親が出てきて、琴ちゃんムスッ)
(仙名先輩が萩の月を差し入れてくれて)
(まいれい大喜び)
(琴ちゃん大照れ……とかね ♪( ´▽`) )
↑これらのネタが意味不明な方がいらっしゃいましたら、文末に解説を加えましたので、ご参照下さい。
見た目はスペシャル美形、中身は中学生男子、その名は87期・早霧せいな!…の後継者は、95期・柚香光かもしれません。
(さらに次世代後継者に、101期・縣千を推したい)
立川らく次の要点をついた解説も、毎回楽しみですが、今回は…
立川 「それにしても、クラスメイトに当たり散らす柚香さん、素晴らしいですね!」
らく次さん、柚香アランのジャイアンっぷりを絶賛。
れいちゃんのアランは、原作のアランとテイストが近くて、観るたび震えました。
エドガー明日海・メリーベル華・仙名シーラ、瀬戸ポーツネル男爵らと並び、最高のキャスティング。
『はいからさんが通る』『ポーの一族』に挑戦してみて思った事は、
柚香 「マンガ原作を舞台化する、というのが好きだなという事です」
タカラジェンヌは存在自体が2.5次元ですものね。
たまに、同じ人間かな?…と疑ってます。
この世ならぬものというか。
バンパネラなら、まだわかるんですが。
同じ人間のはずなのに、どうしてこんなに違うのだ??
今回、「エドガーに狙われるアラン」を演じる柚香光。
中井美穂 「明日海さんと柚香さんといえば、いつもと若干、逆転現象…」
柚香 「そうですね、私が誘って嫌がられる方が多かったですもんね」
そうそう、今まではショーでも芝居でも、積極的に近づいていったり、襲う側でしたよね。
エドガーとアランは、みりれいにとって新鮮な関係性です。
「明日海さんが凄いパワーで引っ張ってくれる」とれいちゃん。
「いつもと逆だ」と思う暇もなく、必死でついていくのみだそう。
花組トップスター・明日海りおについては、
柚香 「その類稀なる感性だったり…っていうモノは、前々から思ってたんですけど」
類稀なる感性と聞いて、舞台挨拶を思い浮かべた人は手を挙げて?
(はーい!!)
もちろん、それだけじゃありませんが、実にクセになる挨拶です。
退団者一人一人へ想いを込めた言葉を寄せたり…と、本当に今までにないトップさんだと思います。
そんな明日海さんに敬意を寄せてくれたキキちゃん(芹香斗亜)
そして、れいちゃん。
2番手という立場を実感することが、
「最も明日海さんを近くで見られること、その存在を感じられること」
出番の多寡(多い・少ない)ではなく、どれほど深く関わるか…ということだ、と。
トップスターが手掛ける大仕事の一つは、後継者育成。
柚香さんは受け継ぐバトンの重みを、早くも実感しているようです。
類稀なる美貌のワンツーの船出に、サンテ(乾杯)!
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にほんブログ村★解説
礼真琴のお父様は、元・ブロサッカー選手。
仙名さんと琴ちゃんは、本科予科の一番委員同士。
萩の月は、仙名さんの故郷・仙台銘菓。
そして萩の月といえば、礼真琴(CM出演)