昨夜8月29日(火)放映の、有吉弘行司会の番組にて。

 

ヅラ疑惑がある本村弁護士が仕掛け人となり、4人の女性タレントにある仕掛けをする企画。

本村弁護士がヅラだと、自分だけが知った場合、それを親しい人にバラすか?…という。

 

モデルの本田茜。

元アイドル・松本伊代。

尼神インターの誠子。

元タカラジェンヌ・紫吹淳。

 

彼女達と親しいメイクさん・マネジャー・相方も仕掛け人となり、口を滑らせるキッカケを作ります。

 

この4人の中で、自らペラペラ喋りだしたのが松本伊代。

 

楽しげにキャッキャとバラしておりました。

ま、伊代はまだ16だからね。

 

本田茜は、ややもすれば話しそうになるも、核心には触れず。

 

尼神インターの誠子は秘密を暴露しないどころか、本村弁護士の頭をペシペシ叩く相方・渚に注意。

 

誠子 「あまり頭を叩かん方がええよ」

渚 「なんで?」

誠子 「芸人やなくて、弁護士さんやからね、嫌かもしれへんし」

 

頭を叩くことで、ヅラが外れる事を配慮しての事でした。

 

…が、この後、誠子自身がうっかり叩いて、ヅラが外れるアクシデントが。

無自覚にこのオチ、さすが。

 

そう、番組的には尼神インターのオチで締めでした。

 

でも、宝塚ファン的に最も気になるのは、紫吹淳の反応ですよね。

 

紫吹淳の場合、一心同体ともいえるマネジャー・ばあやさんも仕掛け人。

 

本田茜や松本伊代とは、仕掛け人のレベルが異なります。

単に親しいだけじゃなく、信頼関係が半端ないのだから。

 

本村弁護士と、偽ロケ番組でコースターに乗った紫吹淳。

後方からの風に煽られ、ヅラが外れる様子を目撃。

 

コースターから降りた本村弁護士、メイク直しへ向かいます。

 

休憩しつつ、マネジャーと待機する紫吹さん。

そこで、マネジャーが本村弁護士のヅラ疑惑に水を向けます。

コースターに乗ればズレたりして…といった際どい話まで。

 

何か見えたんじゃ?…と振られ、

 

紫吹 「何も見てない」

 

ハッキリ言い切る紫吹淳。

 

紫吹 「ていうか、関係なくない?」

 

飲みかけの飲料を手に憮然として、その場を去りました。

 

さすが、元タカラジェンヌ。

 

バラエティ番組で、どんなにハチャメチャな発言をしようと、芯は「清く正しく美しく」

 

トップスターを務めるほどの人です。

それこそ、私達が想像する以上のものを抱えて来られたのでしょう。

守らねばならぬ機密事項も多かったはず。

 

他者のプライドに関わる秘密への敏感さ・配慮に「タカラジェンヌ紫吹淳」の真髄を垣間見た思いです。

 

 

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