8月27日(日)花組『邪馬台国の風/Sante!!』大千秋楽を、東京宝塚劇場で観てまいりました。

感想とレポ、ざっくり第二弾です。

 

 

◆高翔みず希組長の涙

 

パレードの幕が下り、高翔組長が幕前に登場。

組替発表済の組子2名を紹介。

 

「ひらめちゃん」こと朝月希和(8月28日付で雪組へ)

「キキちゃん」こと芹香斗亜(10月30日付で宙組へ)

 

ひらめちゃんについて話し出すも、急に言葉に詰まる高翔さん。

いつも落ち着いて淀みなく話す方なのに、珍しい…と思ったら。

涙を堪えていらっしゃいました…。

 

ひらめちゃんを「歌、芝居、ダンス、何でも上手で、ひまわりのような笑顔で話しかけてくれる」と微笑ましく。

 

キキちゃんを「5年前に星組から組替してきて、いまや頼もしい2番手に成長」と誇らしく紹介されました。

 

「朝月、芹香より、皆様にご挨拶を申し上げます」

 

ひらめちゃん、キキちゃんが上手袖より登場。

 

ひらめちゃんは、「雪組へ行っても、花組で学んだ事を大切に舞台を務めていきたい」と。

 

キキちゃんは、「花組へ来た当初、壁にぶつかって苦しみ、助けてもらった」と回想。

「まだまだ出来ない事もあるけれど、これからも頑張りたい」というような感じのことを。

曖昧なニュアンスでごめんなさい。

 

 

◆退団者をみつめる明日海さん

 

梅咲衣舞(90期)と夕霧らい(88期)が順番に大階段から降り、ご挨拶。

明日海さんは穏やかで優しいまなざしで、退団者をみつめます。

 

「ついにこの日が来てしまいました…」と話し始める梅咲さん。

明日海さんはじめ、劇場と中継先映画館にいた全員、同じ気持ちだったと思います。

 

組替してきたシャイな月組っ子(明日海りお、鳳月杏)にフレンドリーに声を掛け、「素敵」「かっこいい」と褒めてくれた梅咲さん。

 

その様子は、歌劇のえと文(『くららが書いた!』by 菜那くらら)でも紹介されてました。

ちょうど鳳月さんの組替時期だったので、「鳳月さんはモテモテ!中でも、衣舞さんはちなつちゃんがお気に入り」とコミカルに書かれてました。

ちなつちゃんも馴染みやすかった事でしょう。

 

らいさんが段上に姿を見せた時、それだけで泣きそうな顔を一瞬覗かせましたが、堪えた明日海さん。

 

夕霧さんへ、組からのお花を渡す明日海さん。

お花を渡すために駆けつけた同期(88期生)が紹介されたので、そちらを優先し、なかなか歩みださない明日海さん(89期)

 

順番としては、まず組から、そして同期なので、ようやく夕霧さんの元へ。

ちょっこりお話しして、花を留めている器具から指を外そうとしたら、なかなか外れない。

何かに引っ掛かってるようでした。

上級生をお待たせしてる…と、焦ったことでしょうね。

 

 

花組千秋楽レポ、まだまだ続きます。

真打は、明日海さんのご挨拶ですものね。

 

 

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