アーネスト大阪公演が終わり、心に木枯しが吹き抜ける今日この頃。

頂戴したスカステDVDを朝起きた瞬間から、 夜眠る直前まで流しています。
日中は仕事なので、通勤&職場では見てませんが。
(録画してくれた友人に深く感謝いたします…!)

拝賀式や新春メッセージはむろん、年末特番を今みてます。
年末特番で、かつての彼女(の一人)咲妃みゆ嬢と再会した明日海りお氏。
さりげなく(元)彼氏風を吹かせてましたね。

…そういえば、現トップ娘役の過半数と深い仲になられました、明日海さんは。
『アリスの恋人』で愛希れいか嬢、『春の雪』で咲妃みゆ嬢、そして現在の妻・花乃まりあ嬢。

現在トップ男役さんで、こんなによその嫁と関係を持った人はいないでしょう。
たとえ、お互いに独り身の頃とはいえ。

明日海さん、さりげなく朝夏まなと氏の上をいくチャラ男なのかも…?

やりますね、みりお様!
TOP of TOP は伊達じゃない。

みり 「ちゃぴも、ゆうみも、まりあちゃんも、おれのオンナだぜ」

月組時代の彼女さん達は呼び捨てで、嫁はちゃん付けのみりお様。
ななななんで?……と心秘かに思ってました。

男役さんに対しても、芹香斗亜さんは「キキちゃん」で、鳳月杏さんは「ちなつ」
小さい時から一緒に育った子には、兄貴風を吹かせるのかな?

…という冗談はさておき、それだけ月組がトップスター(男役、娘役)を輩出している現れですね。

花組出身者が多いと言われるトップスター。
実際、今の宙組トップコンビ(朝夏まなと、実咲凛音)は花組出身。

ですが、改めて見てみると、月組出身者が多いですね。
北翔海莉、龍真咲、明日海りお、愛希れいか、咲妃みゆ。
実にトップスターの50%が月組出身者。
しかも、見事に歌ウマで芝居巧者の実力派がそろってます。

そして、意外と多いのが宙組出身者。
早霧せいな、花乃まりあ。
華やいだ美男美女ですね。

宙組は生え抜きトップこそまだ生まれてませんが、他組でトップを張ってる人が現時点だけでも、お二人いるんですね。

妃海風ちゃんが星組出身。
雪組出身は…現トップにはおらず。

宝塚は一つですが、最初に配属された組の持ち味は多少なりとも、各自の個性にも関係してくるかもしれませんね。

組カラーについて、今一つ解ってません…が。
第一次宝塚期(涼風、天海ファン時代)はとにかく月組がツボだったな、と。

第二次宝塚期の現在、花組担当と自負していますが、映像で追う過去作品はほとんどが月組作品。
なぜなら、明日海さんは月組だったから。

しかも、珠城りょう、鳳月杏、愛希れいか、咲妃みゆなども同時に観られる事が多かったりします。
他にも、紫門ゆりや、宇月颯、貴澄隼人などなど、個性的なイケメンがそろってますね。
大好きなジェンヌの宝庫ですがな、月組さん。

次いで、花組作品でしょうか。
朝夏さんは花組でしたから。

過去映像で、明日海さん最後の新人公演『ラストプレイ』を視聴しました。
ご挨拶で泣いちゃうみりりん、可愛い…!
胸一杯になったんですね。

89期生はこれがラストプレイでしたね、まさに。
正塚先生の脚本は、PLAY(演奏、演技)とPRAY(祈り) を引っ掛けてましたが、明日海さんのご挨拶も似た趣がありました。

それにしても、正塚先生のお話って本当に… 男同士の友情や絆がメインですね。
男女のLove要素は添え物というか…。
そこが宝塚らしくないと言われる所以なのでしょうか?
なるほど、なるほど。
ですが、高村薫の小説に通じる硬質な色香が漂い、男の苦悩や葛藤が繊細に描かれていて、私は好きです。

明日海さん、珠城さん、鳳月さんの並びを見ながら、夢想しましたよ。
もし100周年がなければ、 明日海さんは月組のままだったかもしれません。
その場合、龍さんの後任トップは間違いなく明日海さんで、二番手が珠城さん。
脇を鳳月さんや宇月さんらが支えたのでしょうね。

明日海さんの花組への組替は成功だったと、私は感じています。

ですが、それはそれでバランスの良い並びだなぁ… と改めて見惚れました。
みりちなたま。
素晴らしいトリデンテです。

一番下の子が一番大柄なのも、 SMAPの慎吾ちゃんみたいでいいよね。
ちなたまは、そんなに体格差はありませんが。

…いえ、明日海さんもそんなに小さいわけじゃない、わけじゃないんですよ?
なんかでも、大型犬に挟まれてる感は否めませんが。
こりすですから、そこは仕方ありません。(そうなの?)


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