雪組『るろうに剣心』は上演前から注目されてましたが、開幕するや、インフルエンザで休演者が続出したり、 代役が会心の演技で魅せたり、さらなる話題に。

分けても、真那春人さんの見事な代役ぶりが話題にのぼってますね。
日頃いかに地道にお稽古を積まれているか、想像に難くありません。

そして、今日から彩凪翔さん復帰。
病み上がりですし、ご無理されませんよう…。

『るろうに剣心』宝塚大劇場公演はまだ観てませんが、おそらく1~2回は観られる…はず。
無事に観劇できたら、感想を書きたいと思っています。

私にとっての剣心は長らく原作漫画とアニメ(涼風真世様が声で出演)でした。
佐藤健くん主演の映画版は、テレビで観ました。
すごくイメージに合ってましたね。

そして、早霧せいなさんの剣心。
これまたビジュアルといい、ハマり過ぎてて…!
ルパンに続き、再現度の高さがあり得ません…!!
凄すぎるでしょ、ちぎさん。

月城かなと君(本役)と縣千ちゃん(新人公演)の四乃森蒼紫。
私にとって、雪組最強コンビ…(鼻血)
いろいろ偏ってて、本当にすみません…。

ワタシ的に、ミーマイを初めて観た時、宝塚のイメージが激変しました。
コペルニクス的転回というか…それは大袈裟でしょうか…。
では、目からウロコってことで。

それに近い衝撃を昨年、『1789』で受けました。
月組やってくれるわ、と。
仮に組ファンというDNA的要素があるなら、私は月組ファンDNAが埋め込まれてる気がします。

今の雪組を観て宝塚にハマった人がいたら、その人には雪組DNAが埋め込まれるのでしょうか。

今の雪組さんは「雪組らしい」というより、雪組の歴史の中での大革新って気がします。
既成の殻をガンガン破り、新たな地平を魅せてくれてる気がします。

伝統も良きものですし、 それは守り続けてほしい気持ちもあります。
時の流れと共に変わりゆく…それもまた、 宝塚の魅力となるでしょう。

早いもので、2月も後半に入りました。
二週間もすれば、3月です。
本当にあっという間ですね…。

昨日から、『NOBUNAGA』ポスター画像が出ましたが、龍さん…似合いますね、NOBUNAGA様。

そういえば、織田信長は戦国の革新児でした。
既成概念をぶち壊し、新しい風を吹き込んだ人。
あまりにも新しすぎて、ついていけなかった部下も続出した事でしょう。

私が抱く月組の革新イメージとリンクしてます。
私にとって月組は「宝塚の革新児」+「洗練されてスタイリッシュ」なイメージです。
そして、お芝居が丁寧で見応えがありますね、昔から。

なんとなくですが、今の花組のお芝居は、月組テイストが漂ってるような…。
アーネストを観てて、初演のミーマイで圧倒された、軽快なアドリブやお洒落な空気感を思い出しました。

月組は、織田信長ほど破天荒なイメージではないけれど。
何だかんだで、私は月組が好きですよ。(今は花組担当ですが)

月組の組子の皆さんは、何も言わずとも集中して突き進む事でしょう。
月組プロデューサーさんもがんばって…下さい…。
月組には長男(珠城りょう※)がいる事もあって…祈るような気持ちです。

※ 私の妄想上の息子、長男たまきち & 次男縣千ちゃん より


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