2016年1月21日(木)15時~大阪・中之島のリーガロイヤルホテルにて、文化庁主催・芸術祭の贈呈式と祝賀会が催されました。

ニュースが出ないか、昨夜はあれこれ検索。
私が知る限り、吉本興業の受賞者にスポットを当てた記事がありました。
笑福亭仁智が大衆芸能部門の優秀賞を、又吉直樹(ピース)が関西元気文化圏賞のニューバワー賞を受賞したとか。
又吉さんが授けられた賞は、主催は同じく文化庁でも、芸術祭とはまた別枠のようですね。

集合写真に、明日海りおさんのお姿が。
後列右から2番目。
宝塚歌劇団の正装・緑色の袴姿のようです。

(男役としては)小柄と言われている明日海さん。
すっかりこりすイメージが定着してます…が。
こうして他の方と並ぶと、すらりとされてますね。

芸術祭贈呈式

祝賀会では、受賞者各自がコメントを述べたそうです。
笑福亭仁智と又吉直樹のコメントなら、掲載されてましたが。
宝塚公式サイトに、芸術祭贈呈式の様子が報じられるのを待ちましょう。
スカステニュースでも紹介されますよね、きっと。

贈呈式の前後、明日海Love友様方から、メールでお声掛けいただきました。
私だけでは、ぼ~んやりして終わりだったはず。
いつも本当にありがとうございます。

そして、みりお様。
芸術祭新人賞、ほんとうにおめでとうございます。
なんと誇らしいことでしょうか。

賞の有無に関わらず、もともと特別なオンリーワン・アーティスト(アクトレス)
そんな明日海さんですが、外部審査機関からも受賞にふさわしいと認められて。
いちファンとして、嬉しく感じています。
(劇団関係者やファンが褒めでも、身贔屓と思われかねませんしね)

禁欲的に、とことん突き詰める姿勢の果ての結晶が、明日海りおの演技です。
それを、受賞という形を通してねぎらって頂けたような気持ちが致します。

みりお様の最大の武器は、圧倒的な華と、際立った美貌である事は確かです。
同時に、舞台に賭ける姿勢は、求道者めいています。
容姿や人気に甘えるどころか、己の美貌や人気に気づいてないようにさえ見えます。

美しさは、それだけで十二分に価値がある。
私はそう感じています。

また造形美は、精神的・情動的な美と同様に、人の心を打つと思います。
ダイレクトに視覚に訴える美もあれば、感知能力や感受性が試される美もあります。
明日海さんは、多種多様な「美」を備えた方ですね。

たとえ九十九髪の嫗となっても、舞台に関わる限り、明日海りおは輝き続けるような気がします。
今のキラキラとは異なる輝きかもしれませんが。
例えば、いぶし銀と言われる、深みと苦みのある輝きかもしれません。

これからも、明日海りおから目が離せません。


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