Paul McCartney Out there tour 2015 | 書評ブログ 大尉の娘クリティーク

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H27/04/25
Paul McCartney  
Out there tour 2015

はじめから2時間は休まずに演奏
曲の間が極端に短い。

2時間超えで1回2分ほど休憩
そこから、もう一回3分ほど休憩。2回のアンコールに応えるかたち。

54年前、18歳の時、
ハンブルグのキャバレーで
バンドメンバーと
数か月、毎日8時間演奏した
たたき上げのプロは

72歳の今も
現役バリバリで
健在だった!!

いわゆるビートルズマジックというやつ。

<泣いたポイント>

I feel fine
=>ライブ前のSEとして流れたが、ジョン、ポール、ジョージの高音の
   肉声ハーモニーが大音響で流れると、来るものがキタ~!!って感じ。

べサメ・ムーチョ
=>ライブ前のSEとして流れたが、自分が19歳の時に愛聴していたから
   ぐっと来た。
   友人のいない孤独な自分を癒してくれた、ビートルズのブートレグ音源だった。

あの娘におせっかい
=>中学1年の自分に一気に連れ戻す(Wings USAをラジオで録音して聴いた)

maybe I'm amazed
=>リンダのために作った曲だとの紹介。ただただ名曲。

We can work it
=>John との共作で、
   自分が40歳の時に買ったDVDでの
   ビートルズテレビ出演映像を思い出す。笑顔のジョン。泣ける。

And I love her
=>PAから流れる音質が素晴らし過ぎる!!

Let it be
=>キリスト教を基盤とした大嫌いな曲だが、
   やっぱり、当の本人が歌うとスゴイわ~。別格。

Something
=>前半ウクレレ単独、後半バンド形式とわかっていても、
   後半のバンド形式の音の広がりがスゴ過ぎて、たちどころにキタ~!!
   
Golden slumber~Carry that weight~the end
=>6年前のアメリカツアーのDVD持っていても生ライブの感動でキタ~!!

   聴けば、13歳のガキの自分の記憶が立ち上がる。
   クラスでビートルズのコアな部分が、
   わかるヤツなど一人もいなかった。(と思わせてしまうのがビートルズ!)