いつも見ていただいてありがとうございます。
今日はあいにくの雨なのですが、一昨日は晴れていたのでLLC漏れの修理をしました。
以前、ここ↓からLLCがにじんでいました。
本当はホースを全て変えるくらいの時期だと思うのですが、相変わらず無精して、不具合がある箇所のみ対策します。
ホースを外したついでに、ホースをつないでいるジョイントを外してみます。
何これ!?汚なっ!!!
本当は交換しないといけないのはわかっているのですが、磨いて再利用します・・・。
長く使っていると、硬くなって張り付いたりしているのですが、結構すんなり外れてくれたホース達。
それから、以前反応温度が低いものに変えたサーモスタット。
今回は一旦純正に戻します。
なぜなら、もう一つ試してみたい冷却系パーツがあるからです。
ローテンプサーモは効果がありましたので、その部品と併用するとオーバークールを起こす可能性があることと、純粋にその部品単体での効果を見たみたいためです。・・・ここまでくると、カスタムというよりただの実験ですね。
夏までにはテストできると思うので、乞うご期待。
さて、分解が終わると今度は逆の手順で組み付けるだけです。
・・・と、ここでひとつカミングアウト。
実は私、何にでもシリコングリスを塗るマンです。
こういうホースの口にうっすら塗ったり、Oリングやガスケット類にも薄~く塗ります。
組み付けが楽になったり(ホースがヌルっと組み付けできます)、接着剤代わりに使ったり(組んでるうちにOリングが溝からずれてイラっとくる事、ありませんか?)、ゴム部品の酸化・硬化防止に使ったり(ガソリンとかパーツクリーナーがかかってしまったゴム部品ってカチカチになりそうで怖くないですか?)・・・、とにかく万能薬だと思っております。←*あくまでも個人的な見解です。ちなみに、ゴム部品の酸化・硬化防止には、エンジンオイルの残りも使います。←これもあくまでも個人的な見解です。
そんなこんなをしているうちにトラブル発生!
このホースクランプ↓がクランクケースの谷間に落ちました!
いや、マジでど~でもいいんですよ。
替えはあるし、きっと走っているうちに落ちてるだろうし。
でもね、こういうのがめっちゃ気になるんです・・・。
バイクの見えにくい場所に落としてしまった小さいパーツとか、作業が終わったのに余っているネジとか、すご~く気になるんです。
いろんな角度から優しくエアブローしたり、手探りで探したり、細い針金で隙間をこそこそしてみたりすること30分。
コロ~ンと落ちてきました。
なんとか今回も無事に作業終了です。






