観に行けましたー!
ハイ☆スピード‼︎‼︎‼︎‼︎
青春、いいねぇ…
もう甘酸っぱさにメロメロしました。
テレビシリーズのfree!もそうなんですが
自分が歳取ってきて、群像劇がすごく好きになりました。
今回の映画もね、ものすごい衝撃や事件がある訳じゃないんですよ。
勇者が悪の帝王を倒す訳でも
完璧な力をもったキセキの人間がいる訳でも
主人公の力で世界が救われる訳でもない
自分が中学生だった頃、そういえば悩んだかもしれないような事。
クラスの後ろの方で男子が揉めてたかもしれないような事
大人になったら
「あー、あの時そういえば皆ちょっとぶつかってたよなー、てかあれなんでぶつかってたんだったっけ?」
位な感じで思い出せもしないかもしれない位な些細な事。
兄弟喧嘩だったり、ちょっとした嫉妬・羨望、憧れ、憧れる故に反発したくなるアイデンティティーの発達…。
幼稚園や小学校で、一律に教えてこられた、公に生きる人の基礎になる「お友達と仲良く一緒に」という所から、個々のアイデンティティーが築かれ始めていく、思春期特有のぐるぐるした出口があるんだかないんだか分からない悩みみたいのがさ、チラチラしてさ。
グダグダ悩んでる男の子達の背中を、影からコソッと覗いてるような…そんな気分。
それがさ、たまらなくこの荒んだ胸をえぐっていく訳です。
大人になって、日々繰り返される日常のルーティーンを「安心、安定、幸せ」だと思い込んでいる自分がすっかり忘れかけていた
「ほんのちょっとの心の揺らぎに悩んで、もがいて、ジタバタする、だからこそ感じられる大切な何か」
みたいなものを、ほんの少し思い出せた気がした。
まーーーーー、とにかく、
みんな可愛い‼︎‼︎‼︎‼︎
癒された‼︎‼︎‼︎‼︎
いつか自分の子がこんな風に思春期を、大切な仲間ともがきながら過ごしてくれたら良いなぁ
もう一回見たいなー
コソッ
欲を言うなら、渚は代永さんが良かった……………
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