一部の企業や自治体において、試行的に、
「週休3日制」の選択的導入がなされ始めている。
しかし、その実態をよく見てみると、
週の実働時間は変わっていないのである。
つまり、例えば
現状が1日8時間労働×5日=40時間(週あたり)
であるところ、
週休3日にするために、この40時間を4日で割り振れ、と言うわけである。
すると、労働日の4日は、1日あたり10時間労働をすることとなるヒェッ‼️
人間の集中力はそんなに長時間の勤務に耐えられるのか?について疑問だし(ダラダラ長時間残業する奴にかぎって生産性低い)
体力的にも、中高年以降の勤労者にはキツいのではないだろうか?と思う。
パソコン注視が状態化している現代の職場で、一日10時間は、眼球が死滅すると思う
なぜ、シンプルに、一日あたりの労働時間は据え置きのまま、週休3日制にしないのだろう?
お金とは水物なので、それでも経済回るように調整することは充分に可能なはずだ。
デジタル化を効率的に推し進めることにより、仕事量自体も減るはずだし、
これは決して非現実的な話ではないはずだ。
本当の週休3日制になったら、少子化問題も抜本的に改善すると思う。
若い世代の時間の余裕がないことが、その問題にボトルネックになっている部分は多い。
心にゆとりを持てたら、おのずと健康も改善するので、医療保険料も抑えられるはずである。
健康の根底をなす「食」が疎かになりやすい一番の原因が、「仕事の拘束時間が長すぎて健康な食事作る余裕がない」だろうことは多分確実だろうからである。
エナジードリンクで眼球ガン決まりのサラリーマン増殖してる時点で世紀末だって、誰か冷静にツッコミ入れろし‼️って思う。
こんなにも合理的なメリットがあるのに、しかし、おそらく、その方向にはいかないのだ。
やはり、日本人の根底には、
「職場にいる時間が長い社員が優秀なのだ」
みたいな謎の根性論や、
「質より量だ」
みたいな考えがあるんだろうし、
「みんな一緒に苦しむのが正義だ‼️苦しんでない奴は仲間じゃない‼️」
「幸せになる奴は抜け駆けしてるに違いないので、みんなで力を合わせて潰そう‼️」(←たとえやってることは自殺誘発クラスの虐めでも何故か正義ヅラ)
みたいな(?)
闇マインドが蔓延した社会なんだと思う
(だって、もう学校からしてそのマインドじゃん。謎の脳筋が正義理論が幅きかせてるじゃん。軍隊なの?)
もっと精神性と合理性をもとにした社会デザインをできるような大人が社会に増えないと、
日本は
自分たち自身で自分の後続世代たちの首を締める尻窄まり社会を脱却できないんだろうな〜
と思う。