字 | 続・伸楽舎の日々

続・伸楽舎の日々

看板もない小さな塾で、愚直に頑張る生徒を応援している塾長夫婦(&時々ワンコ)の日々を綴っています。

入塾したばかりの塾生に

必ずある話をします。

それは、

「先生に提出する課題やノートはもちろん、

どんな小さなテストでも、

『テスト』と名のつくものは

自分が書ける一番丁寧な字で書く」

ということです。

「きれいな字」は書けなくても

「丁寧な字」はここがけ一つで誰でも書けます。

見る人が見れば、

その字が丁寧な字かどうかはすぐわかります。

このブログでも

同じような内容で

何度も書いていると思います。

 

その理由はたくさんあります。

数学ならば計算ミス

全教科共通で言えば誤字脱字

を発見しやすくするって意味もあります。

しかし、何よりも重要なことは、

「『他の人が見る』ということを意識する」

ということ。

自分では読める字でも、

第三者が読めるかどうかわからない。

主観的ではなく

客観的に自分の字を見る。

社会に出たらそれがいかに重要か。

常に「見られる」ことを意識して

解答するようになると、

自然と丁寧ないい解答が作れるようになります。

結果、

テストの点数も向上します

逆もまた然り。

まぁ、一度や二度言ったところで

生徒達は無意識に字を書いているから

そうそう変わらないんだけどね(笑)

だから、

何度も何度もできるようになるまで言い続けるよ。

いつか意識できるようになると信じてね。