11月1日の雇用統計が強い数字でしたが、NYダウは数字に素直に反応し、市場最高値を更新する形になりました。
日経平均も23000円を突破し、今年の最高値を更新しています。
これまでずっと、今年中に長期相場のピークを付けると思っていましたが、その考えは誤っていたかもしれません。
日経平均は、1~2年程度(もしくはもっと長期の)上昇トレンドに入っているように見えます。
当面の目標は24000円ですが、年内または年明け春までには25,000円を目標とできる可能性が出てきました。
NYダウとナスダック指数も高値圏にはありますが、ジリジリと高値を更新し続けるかと見ています。
原油と銅もここから上げてゆくように思えます。パラジウムはバブル中ですが、さらに上昇するということでしょうか。
金は上下のレンジを繰り返していましたが、ここからしばらく下落局面が見られるかもしれません。
12月のFOMCがひとつのポイントになりますが、その時期までは下落トレンドが続くようにも思います。
金が1300ドルを割る場面はさすがに想定しずらいのですが、1400ドルを下回る可能性はあると思っています。