前回のブログで、コロナワクチンに反対する人々の間で、分断が起きていることについて述べた。


この分断を乗り越えるのは大きな課題だ。

お互い自分の意見をぶつけ合う中で、どうしても譲れない一線があることもある。

それで、袂を分かつ場合もあるだろう。

 

あるいは、嘘をついたり騙したりなどされて、お互いの信頼関係を壊すようなことが行われれば、意見の相異とは関係なく、袂を分かたなくてはならない場合もあるだろう。

 

だが、

 

お互いがある程度の寛容さを身につければ、分断を避け、連帯できる部分で連帯できるケースも多々ある。

 

それはどういったケースかというのを、今回は述べてみよう。

 

僕が思いつくのは二つのケースだ。

 

一つは、その人の社会に対する見解や意見だけを知って、人間性を判断しないことだ。

そもそも人はいろんな経験をしたり、多くのことを知るに従って、物事に対する考え方が変わっていくが、そのたびにその人の人間性が180°変わっているわけではない。

 

カルトの宗教団体に入信して、カルトの教義に妄信し、すっかりそこに浸りきった生活を続ければ、人間性がガラッと変わってしまうだろうが、政治的信条について話すことが大きく変わっても、その人の人間性はたいして変わっていないことが多い。

 

例えば、僕は、このブログで宗教のことについてよく肯定的に語っているが、すべての宗教をいかがわしいと思っていた時期もあった。20代前半の頃は無宗教が一番いいと思っていた。

 

政治に関しても、今は憲法改正に強く反対しているが、憲法は日本を他国から守るために改正すべきだと考えていた時期もあった。なお、それがガラッと変わったのは2012年に安倍政権が憲法改正草案を出して、それを読んでからだ。

 

では、そうした思想や政治的信条の変化によって、僕の人間性がどれだけ変わったか?

少なくとも、僕の昔からの友人などは、僕を見れば「吉井は昔から変わらねえな」なんて思っているだろう。

実際、そう言われるのだ。

「お前、全然変わらねえなあ」って。

「相変わらず、吉井はおっちょこちょいだな」とか「相変わらず、吉井は天然ボケだな」とか、「相変わらず、一人だけ周囲の空気からズレてるな」なんて思われてたりする。

そして、たいてい何かとからかわれ、いじられキャラにされてしまう。

おそらく僕自身の個性は、昔から僕を知る人間から見れば、あまり変わっていないのだ。

 

つまり、何かしら今の社会についての見解や信条で意見が合わないと感じても、それでその人の人間性がどうであるかということは判断できない。

家庭にいる時のその人はどうか、子を持つ親なら親としてのその人はどうか、職場での仕事ぶりはどうか、趣味に没頭してる時のその人はどうかというように、その人のあらゆる側面を見ていけば、愛すべきところも見えてきたりする。

街中の街宣でがなり立ててるような人でも家に帰れば、子どもの前で笑顔を見せていたりするかもしれない。

その人のあらゆる側面をトータルに見て、その人の人間性をとらえるのは大切なことだ。

 

もう一つは、自分は自分、他人は他人。

それぞれ違う部分を認め合うことだ。

日本は単民族国家なので、何かと同質であることを求めてしまうところがあると思うのだが、外国人と付き合ったらお互い異質であることを認め合わないと付き合えないだろう。

 

僕はモンゴルにいた頃、イスラム教徒の友だちがいたが、文化も宗教観も違いすぎて、お互いの違いを認めないととても付き合えなかった。

「これから、有名なお寺の仏像を見に行くんだけど、一緒に見に行かないか?」

「え、お寺にいかないかって、僕はイスラム教徒だから、お寺には行かないよ。」

そんな会話を交わしてた。

今頃の時期だと、その彼もラマダンで、日の上ってる間は断食をしてるかもしれない。

 

もちろん意見を交わし、議論をすることは大切だ。

なんとか説得したい時もあるだろう。自分の見解を受け入れて欲しい時もある。

だが、決着がつかずに、話が平行線で終わることを受け入れることも必要だ。

その時にあまり目くじらを立てないことだ。

「次の選挙は参政党に投票するって。僕はこれこれこういう理由で、参政党は支持できないんだ。だから、参政党には投票しないよ」なんてことをサラッと言えるのが好ましい。

あまりそのことに目くじらを立てると、意見自体を言わなくなる人が多いだろう。

そうなれば、自分の意見を述べる機会も失う。

 

さて、そんな形で、意見が合わなくても、お互いを尊重し、連帯できる部分では連帯できるようなグループを目指して、新しい仲間を募ろうと思う。

現時点におけるグループの方向性は以下に記す。

ただし、必要な取り決めは、ある程度人が集まった段階で、メンバーどうしで話し合おうと思う。

さらに追加する事項もあるでしょう。

 

グループ結成の目的:分断を乗り越え、志を同じくする人々が連帯する。

 

今の社会に対して、以下の方針に賛同する人を募り、グループを開設する。

 

・コロナワクチン接種反対

 

・はしかワクチン、インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチンを含むすべてのワクチン接種に反対

 

・感染症の診断にPCR検査を行うことに反対

 

・緊急事態条項を含む憲法改正に反対

 

・パンデミック条約反対

 

・SDGsに反対

 

グループの指針

 

・メンバーはお互いを尊重し、相手を害さないよう心掛ける。

 

・チャットや直接会って議論する場で、メンバーを侮辱するようなことは言わない。

(意見を言いあうことがあっても、侮辱する言葉を投げつける必要性はないのだから)

 

・相手を論破するよりも、何がより正しいかを模索する。

論点ずらし、上げ足取りをしない。

議論の対象の例にならないような例と結び付けて自分の見解を正当化しようとするなどの詭弁を弄しない。

 

・すべてのメンバーは対等の立場で接する。

社会的地位、学歴、生い立ち、年収、容姿などを批判材料にしたり、それを取り上げて見下す態度は取らない。

 

規約

 

・コロナ問題を考える会に所属する方の入会はお断りします。

コロナ問題を考える会を創設したつばさの党、黒川敦彦の社会活動に参加する方の入会もお断りします。

参加しているメンバーが判明した場合は、退会処分とさせていただきます。

 

・悪意を持って、明らかに事実に基づかない嘘を他者に吹き込み、あるいは噂を流して、メンバーの信頼性を損なう行為を行ったものは退会処分とします。

 

・自分の正体を隠し、複数のIDを使って、グループに参加していることが判明した場合は退会処分とします。

 

参加ご希望の方は、僕にご連絡ください。

LINE IDをお教えください。

グループラインに招待します。

僕の連絡先を知ってる人は、知ってる連絡先で。

知らない人はGmailに。

アドレスは、

goyoshii1979アットマーク ジーメール ドット コム

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○書き手紹介 

吉井豪
1979年生まれ。群馬県高崎市出身。
東京在住
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