「ビーガンとは動物を救うために誰もが今すぐ出来る第一歩です。」

 

あるインタビューでスーコーさんが言った一言です。

 

 

イギリス生まれ。 屠殺場の傍で育ち、毎日動物の悲鳴を聞きながら幼少期を過ごす。

20代でニューヨークに渡り、1980年頃から屠殺場、ファクトリーファームなどを回り

人間に消費されている動物を描き始める。

 

 

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屠殺場やファクトリーファーム、闘犬やサーカスなど闇の中で虐待を受けている

 

動物達を描き続けています。

 

 

また彼女はホロコーストやAIDS患者、監獄、などソーシャルジャスティスに関する絵も描いて

 

いて、動物問題とソーシャルジャスティスには強い共通点がある事を示しています。

 

彼女の描く絵は、見る側がまるでその場で虐待を目撃しているような感じを受けます。

 

 

 

彼女が描いた、牛が十字架に張り付けられている絵には

 

「動物たちがもし神を信じていたら、彼らの目に写っている人間は悪魔でしょう。」

 

という言葉が入っています。

 

 

彼女の絵を見ているとまるで本当に地獄を見ているようです。

 

そしてそこに描かれている人間は悪魔でしかありません。 

 

 

 

「動物達は今自分を殺そうとしたり虐待しようとする人間の目をじっと見つめる事があります。

 

その目にはなぜ自分がこんな目に遭わされているのかという困惑と恐怖に満ちています。

 

そして何も悪い事をしていないのに、もっといい子になるから許してください、という懇願の思

 

いがひしひしと感じられる。 私は挫けそうになった時、動物達のその目を思い出し、

 

悲しんだり希望を失っている時間はないのだと自分を奮い立たせます。」

(スーコー)

 

 

この非現実的のような現実を一般に広めるために

 

彼女はビーガンという初めの一歩を踏み出した後そこにとどまることなく、

 

素晴らしい才能を活かし、ペンとキャンバスで動物の為に戦っている方です。

 

 

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「私は今、動物の苦しみをまだ知らない人達にその苦しみを知ってもらう為に、そして未来の

 

世代に人間はこんなに醜い事をしていたのだという事を歴史として残すために描いています。

 

この醜い行いが歴史として語られる時代が必ず来ます。わたしは信じています。」

(スーコー)

 

 

 

スーコーさんのTwitter

スーコーさんの作品(グーグルイメージ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私なりに訳させて頂きました。