菊花展


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つづき。


4年生の時に問題児だった男の子がいます。


トカゲなどに異常に詳しくて、

ちょっと人と違った考え方をするので、

彼のことで保護者懇談会が

開かれたこともあったそうです。

親が「問題児だ」と言っていると、

クラスメートもそういう目で見ます。


おとなしいまじめな子も彼が来ると

「あっち行け!」と怒っていました。

そんな彼が今年、

生き物係りになって、

生物図鑑を作りました。


生物図鑑と言っても、

中身は全部、爬虫類です(笑)

1学期最後の係り活動で、

ある係りの子どもたちで

頑張った人をほめる集会をしたんですが、

その集会で彼も賞状をもらいました。


おそらく4年生の時は

考えられなかったことだろうと思います。

自分らしさが発揮できる安心感が

学級に広まって来ているんだなと思います。


こういう土台があって初めて、

豊かな話し合いや充実した学習活動が

展開できるんですね。


どの子にも居場所のある学級、

得意分野が発揮出来て

それをほめ合える学級が

増えて行ったら良いなあと思っています。


子どもたちはほめ合う関係になると

自分らしさを発揮していくようになります。

これは大人でも同じですよね。

我々教師同士も、

ほめ合う必要があります。

ほめ合わないと1週間の中で

心が折れそうになることが多のが現状です。


それで、毎週1回金曜日の夜、

「菊池道場」と言うものをやっています。

ここに集まって、明け方まで語り合い、

ほめ合うのです。

そうすることで

「来週1週間また頑張るぞ!」

という気持ちになれるんです。


本当に、ほめられることって大事です。

「ほめ言葉のシャワー(日本標準)の本の帯に、

二つの質問を書かせていただきました。


「最近、人を褒めたことがありますか?」と

「人に褒められたことがありますか?」です。

この二つの問いに「はい」と

自信を持って答えられる人間でありたいと思います。


転載終わり。


いかがでしょうか。

とにかく、人を褒めれば笑顔が出て

周りが明るく楽しく心豊かになります。

そして、必ずや前向きになれます。

この褒め愛讃え愛こそが

世の中を明るく元氣にしてくれます。

「人は褒めて伸ばす!」

早速今日から実践しようではありませんか。


今日も一日、自分を褒め周りの人も

褒められる日でありますように。

御蔭様で、ありがとうございました。


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