年度別過去問の使い方~改訂版~ | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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以前、司法書士試験の超直前期に書いた記事なのですが、少し改訂を加えてみました。
というのも、最近年度別過去問をやった方が良いかという相談が本当に多くなってきたからです。
 
年度別過去問を活用出来ている方は、意外と少ないです。
 
よくある間違った例としては
 
本試験のシミュレーションとして、時間を計って解く。(これは、半分正解ですが、やり方による)
 
というもの。
過去問自体は今まで何回も解いてしまっていますから、普通にやれば、かなりの高得点が取れてしまいます。
(逆に、過去問ベースではなくテキストベースで学習されている方にとっては結構あり。あまり見たことのない問題と思えるので、十分シミュレーションになります。)
 
なので、普通にシミュレーションするだけでは意味がないし、もったいないです。
 
ということで、簡単にその使い方を書いてみます。
 
まず、時間を計って解く。これは正解。
ただし、本試験の2/3の時間にしましょう。負荷をかけるが重要です。
 
その後、答え合わせ。一応のスコアを出します。
通常はここで終わってしまうのですが、本当はここからが重要なのです。
 
次に、思考過程の確認と難易度の体感。
これを行うようにしましょう。
 
過去問やテキストに毒されすぎると、応用的な選択肢や誤読が生じやすい選択肢でも判断することが出来てしまいます。初見の問題だったら普通にスルーしてしまうようなひっかけにも気付いてしまうんですね。そりゃあ、過去問なんて何回も見てますから、気付かない方が珍しいわけで。また、応用的な知識が少し身についていると、その難しい知識を使って答えを出してしまうこともあります。もっと、簡単で判断しやすい選択肢があるにもかかわらずです。
 
ここで、考えてほしいことは、「当時の受験生」の感覚です。
当時の受験生は、そんな難しい選択肢を判定したんでしょうか。そんな細かいひっかけにいきなり気付いたのでしょうか。もっと基礎的で、素直な選択肢が他にありませんか。当時の受験生は、その基本的かつ素直な選択肢を軸にして答えを出していたのではないでしょうか。
 
ここです。年度別過去問を解く時は、この点に注視してみてください。すると、
 
「なんだ。テキストでやったあの難しい判例って、判断出来なくても答えが出せるじゃないか。」
 
「なんだ、こんなひっかけ。気付かなくても、肢との関係で答えが出るじゃないか。」
 
「2択になるから、もっと精密に読むはず。だから、このひっかけには気づけそうだな。」
 
といったような感想が出てくるはずです。
 
そうなんです。本試験は5肢択一式ですから、難しいことが判定出来なくても答えが出るケースは意外に多い。これは、普段の問題演習やテキスト読みでは体感しづらいのですが、フルスケールで過去問に触れると、そのことがよく分かります。
 
また、年度別過去問には、ランクや正答率が提示されていることが多いです。それも上手く使って、難易度の体感もすること。
すると、
 
「あぁ、このレベルの問題になると正答率ってこんなに下がるんだ。ということは、今年の本試験でもこのレベルだと感じたら無視しても大丈夫だよな。」
 
「あれ?意外にこの問題の正答率高いな…あ、ここの軸肢があるからか。」
 
とか色々な感想が持てるはず。
 
こんなことをやっていると、本試験を受験している最中に、解いている問題の正答率が大体予測出来るようになります。
本試験において、正答率の予測が出来ることがどれほどアドバンテージとなるか。これはなんとなく分かりますよね。
 
さらに、行政書士試験に特有のある出題のクセも体感しておくとよいです。
それは、地獄の難問続きゾーンです。
試験後のデータを見てみると、明らかに正答率が低空飛行するところがあります。それも、4問くらい連続です。
また、2~3問に1問の割合で、ボコっと正答率が低い問題がある場合も。
これは、本試験においては、かなり精神的に堪えます。今年はダメか…と、心を折るには十分なくらいに。
 
年度別過去問はこういうことも教えてくれます。
そういうことはよくあるんだな、と事前に把握しておくだけで、ずいぶんと違うはずです。
(こういうのは、模擬試験だとなかなか感じることができません。年度別過去問だからこその醍醐味です。)
 
年度別過去問は、本試験のシミュレーションとして使うだけでは効用が半減します。
自分が変な思考過程で解いていないか(応用的なことを判断していないか)、その問題の正答率はどのくらいなのか。こんなことを考えて解くことが重要です。
 
本試験の超直前に、年度別過去問を解いてみる。読み下してみる。
そんな勉強をされることを強くお勧めします。
 

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