近江牛の子牛生産拠点「キャトル・ステーション」を視察しました。 | ごとう勇樹のときどき日記

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緑豊かで人情味が厚く、多くの文化財が残る滋賀県日野町。日野菜漬けの原料・日野菜は日野町が原産!


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 必佐地区・山本の滋賀県畜産技術振興センターにて7月18日に竣工した子牛生産拠点施設「キャトル・ステーション」。このたび、日野町出身の村島茂男県議会議員に滋賀県畜産課へ視察依頼をお願いしていただき、日野町議会で視察および研修をさせていただきました。

 施設内は衛生管理が徹底されており、私たちも着衣の上から衛生服を着用して施設内を見学。これまでは県内で育てられる和牛の8割以上が九州や兵庫など他地域で生まれた子牛でしたが、このキャトル・ステーションの完成により、県内生産頭数の増大や、品質、収益の向上が見込まれるそうです。施設は鉄骨平屋建てとなっており、生後2週間までの子牛を育てるハッチ棟1棟、生後2週間~90日の子牛を育てる哺乳棟4棟、生後91日~270日の子牛を育てる育成棟3棟、飼料庫1棟の計9棟から構成されており、建物の総面積は約2600平方メートル。最大260頭の飼育が可能となっています。また、哺乳棟には哺乳ロボットが、育成棟には自動給飼システムがそれぞれ導入され、一頭ごとに授乳量や給飼量が細かく設定できるようになっていることから、偏りのない飼育体制を実現し、安定した子牛の生育と供給が可能となっています。

 

 

 当施設の総事業費約8億円のうち約1億5400万円は地方創生拠点整備交付金を活用。今後、県内酪農家の乳用牛への和牛胚移植などで生まれた和牛子牛を買い取り、生後9か月ごろまで育成し、県内の農家に年間に500頭販売することにより、県内で生まれた近江牛の割合を2割にまで高めることを目標とされています。

 かつては近江牛の牛舎がいくつもあった日野町ですが、近年ではその数も非常に少なくなってしまいました。近江牛のブランド価値を高め、畜産農家さんも安心して経営にあたれる環境づくりに、この新しい施設が寄与することを心から願っています。

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