フレンズのDVDシーズン1を見始めて一ヶ月。いくつかのフレーズが頭に入ってくると、実際に英語で話してみたくなってきました。何気なくPCで探して出会ったのが「カフェ英会話」。英語を勉強したい人がカフェに集まって英語で話すようです。一抹の不安はありましたが、相手は日本人、なんとかなるさと行ってみました。どきどきしながら会場のカフェに着き、お目当てのグループを見つけ、思い切って「Hi!」と話しかけたのが、私の初めての英会話でした。英会話力をA~Dランクで自己申告して分けられたグループで英会話をしていくのですが、日本人に対して英語で話すのは照れるというか、何というか独特な感じがあるんですよね。英会話教室とは違って(行ったことはないですが…)、教わるのではなくて雑談に近い感じ。「どの国にいってみたい?」「趣味は?」などのお題が用意されていて、誰かの話しにさらに質問して膨らませるっていう、英語での日常会話。ユル~い雰囲気での英会話体験は刺激になりました。
ネットで英会話上達法を探してみると、いろんな方のおすすめのやり方がいろいろ出てくるんですよね。10年前には考えられなかったことです(-_-;)。

学生の頃から洋画が好きで、セリフを聞き取ろうという努力もむなしく、「忙しいから」という理由でいつのまにか退場していた私が興味をそそられたのは、「英語のドラマを見ること」。本当にたくさんの方がおすすめしているんです。中でも有名なドラマがフレンズ
。30歳前の男女6人がドタバタを繰り広げるのですが、話す英語がとても日常的。リアルな英語なんです。ネットで検索したら何とか動画にたどり着けると思いますが、

DVDを使うのがおすすめです。英語の字幕が入っているので。何とラッキーなことに、同僚がシーズン1の海外版のDVDを「もういらないから」とくれたんです。日本語は一切なし。結果は……どハマりです。英語字幕を見ながら英語を聞く。もちろん知らない単語だらけでしたが、今まで聞いたことがあるようなフレーズが、字幕で見ると理解できるんです。いろんなフレーズが今までと違った感じで頭に飛び込んでくる感覚は絶対おすすめです。

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「英会話をものにしてやる!」スイスのパートナー会社からゲストが来日し、そのディナーの席で私は決意したのでした。恥ずかしいくらいの英会話力の私は、話そうと努力はしたものの案の定続かず、ゲストの相手を上司に任せていたところ、「話そうとしなければ、一生話せるようにならないぞっ」。本気で怒られました。知っているフレーズを必死で絞り出しての好きな映画やバンドについての会話。今考えるとかなり厳しい英語だっただろうと思います(^_^;)。
これが英会話というものに、完全にスイッチが入った瞬間
それから半年後、世界中の営業マンが集まるスイスでのセールストレーニングセミナーに日本からたった一人私は参加し、先ほどのディナーの彼から「お前のイングリッシュの上達ぶりはすごい!どうやってそうなったんだ??」と尋ねられるようになっていたのでした。