封神演義 | じゅげむのブログ

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先週は北海道の地震などあり、いろいろと落ち着きませんでしたが、今週はなんとかペースを取り戻しつつあります。

ひさびさにくしゃみなど出てきたので、体調に気をつけないといけませんね。

 

最近読んだ本は、

 

『封神演義 Kindle版』八木原一恵編訳(翠琥出版2013/10/1)
マンガで有名な封神演義ですが、ちゃんと読んだことはありませんでした。
古代中国の殷周革命の時代を舞台に、主人公の姜子牙(太公望)が、味方の武将や仙人たちとともに、敵の紂王や妲己に味方する武将や仙人、魔物と戦う話です。封神というのは、この戦いで命を失った人々が、ラストに神としていろいろな役職に任ぜられることを指します。明代に成立し、中国では講談や劇で人気があるとか。
この本は百回本を六十回ほどに抄訳して、読みやすくなっています。ただ、基本的には戦いの話なので、似たような戦いが繰り返しになるとつらいところもありました。

しかし目から手を出したり(!)鼻息で戦ったりする魅力的なたくさんのキャラクターがいたり、向こうが人が入ったら体が溶けてしまう陣を作れば、こちらはそれを無効化する宝物を用いて戦ったりするなど、飛んでる発想は楽しかったです。この本から有名になってまつられている神様もいるとか。印象としては、水滸伝プラス西遊記という感じでした。

発想を柔軟にして壮大な物語を考えるのもおもしろそうだな~と思いました。

 

同書の紙の本として新版が『封神演義 前・後』八木原一恵編訳集英社文庫2018/1)として出版されています。また、四冊にわたる全訳版も今年にかけて出版されてます。(『全訳 封神演義 1-4』二階堂善弘監訳[勉誠出版2017-18])

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