7月4日 (金)


  きょうは、先日作った
  マレーシアの国旗の出番です。
  
  きょうの仕事は、師匠のエンディおじさん
  (先輩のことを、師匠と呼んでいる)
  から、回ってきた仕事。


エンデ
ィさん : レンタカーで案内してほしいって、
      言うから、山田ちゃん、
      あんた、やってみる。


山田  : もちろん、やりまんがんな。  



    【関西空港午前8時25分】


 クアラルンプールからの飛行機は、
 もう到着ランプが点いています。
 天満橋の「赤井旗幕」で、作成してもらった、
 特注のマレーシアの手旗でお出迎えです。


 立って待っていると、
 たまに、聞かれることがあります。


よその人 : すみません。
       どちらの、旅行会社の方ですか?


山田   : え?私とこは、個人事務所ですが。


よその人 : 旅行会社を経営されているのですか?


山田   : いいえ。うちは、ガイド業です。


よその人 : がいどん魚?


山田   : 通訳案内業です。
       (面倒くせえやつめ。何なんだ、こいつは!)


よその人 : ああ、英語でガイドをするお仕事ですか。
        

山田   : そうです。おたくは?


よその人 ; 私は、空港警察です。


山田   : ・・・・(何やて?)


警察   : お忙しいですか?お仕事?


山田   : ボチボチです。



   山田は、何か、麻薬取引犯人に
   間違えられていたのでしょうか。
   いややわ。

   麻薬所持検査でも、させられてたら、大変。



  そして、午前9時15分、出てきはりました。

  
ロレン
シアさん : Good morning Mr. Yamada.

       山田さん、おはようございます。



山田   ; Good morning Mr. Laurence P'ng.

       おはようございます、ローレンスさん。


   メールで、あらかじめ、
   山田の印を書いておきました。それは、

   
   1: 赤い帽子をかぶっています。
   2: マレーシアの手旗を持っています。
   3: 田舎のおっさんです。

    そして、決定打は、ネームボード。

  
  ローレンスご一家様歓迎 
  Mr. Lawrence and the P'ng family
  Welcome to Japan

   いわゆる、ウエルカム・ボードであります。
 

   ローレンス様と奥様(リリーさん)と、
   3才のジン君。
   ローレンスさんのお兄さんと
  兄嫁とその子(5才の男の子)。
   そして、ローレンスさんのお母さん。

   7名の大家族。お兄さんのマルコスさんは、
   日本で、2年間、働いていた
   ことがあり、多少、日本語が、話せます。


ロレン
シアさん : At first we need a car
to put luggage in.
       Let's go to the rent-a-car
shop first.

      荷物を置くのに、車が必要です。
      まず、車を借りましょう。


   空港には、

   「日本レンタカー」、
  
  「日産レンタカー」、
 
   「トヨタレンタカー」、

   「マツダレンタカー」


   など、有名店舗が、ずらり、ずらりと
   カウンターを並べています。。

   予約を入れていたのは、トヨタレンタカーです。

   ご主人のローレンスさん(ロレンシアさん)は、
   国際運転免許をお持ちなのですが、
   分類が、Bクラスなので、
8人乗りの車までしか、
   運転することが、出来ません。

   マレーシアと、日本とでは、
免許制度が違うため、
このような、ややこしい制限が
   つけられています。

   きょうは、荷物が多いので
敢えて、ゴタの運転で、10人乗り、
 
     「トヨタ・グランド・キャビン」

   を借り受けます。


店員さん  : チャイルドシートは、必要ですか?


山田    : 3才と5才の子がいるので、
        2つ、お願いできますか?


    ちょうど、ふたつありました。
    これは、たまたま、あったから、
    よかったことだけど、
    2ヶ月前に、予約した時点で、
    オプション契約をしておくべきでした。
    山田、ペナルティ。イエローカード。


ロレン
シアさん : Okay. We're ready to go.
       さあ、準備完了。


    ご主人のゴーサインの号令で、出発。
    関空大橋を突っ走ります。気分は、最高。

    まずは、大阪へ。みなさんの、ご希望は、大阪で、
    おいしいラーメンを
    食べたい、というご注文。

    ガイドならば、
    人気の店に案内しなければ、なりません。


    (ああ、京都なら、知っているんだが。)

   たかばしの、「第一旭」か、「新福菜館」 
   に決まっています。だけど、大阪は、
   決定打がありません。

   「一風堂」
  
   が無難なところ。
   そう思って、心斎橋の「一風堂」
   を目指して、大丸まで、
   やって来た。
   
   が、前回、この店に入ってから、
もう、1年。場所を忘れてしまった。


   道行く人も、知らぬと言う。

   (どうする?山田のおやじ。)

   自問自答。その答えは、代替案。

   水前寺清子曰く、

   「東京がだめなら、名古屋があるやん。」

   これを、ラーメンに当てはめると、


   「一風堂がだめでも、金龍ラーメンがあるで。」


   こうして、得られた答、「金龍ラーメン」に直行。

   道頓堀の金龍ラーメンは、あとこちにありますが、
   一番人気は、実は立ち食い。


   ( この際じゃ。
立ち食いの店に行くで。
みんな、覚悟しいや~。)


   御堂筋は、新橋交差点を過ぎたら、左側道を走ります。
   八幡町、三津寺、宗右衛門町・・・そして、道頓堀。
   はり重前に止め、
   前方を伺う。OK。駐車可。

   ( といっても、スペースがあるという意味で、
        法令としては、駐車違反、疑いなし。)


   金龍ラーメンの前。車内のクーラーを効かせ
   テーブル代わりに、
   ラーメン店の醤油の一斗缶を、
借りてきて、車内にに積み込み、
   テーブルを作る。

   「できたぜ。金龍ラーメン、山田支店。」
   
 
   ズルズル音を立てて食べても、マナー違反ではないと、
   言い訳して、ラーメンをすすります。うんめー。


   ところが、駐車違反チェックマンがやって来ました。

   さあ、どうする、山田!    


    Traffic wardens are coming !
    駐禁取締がきよりました。


   と、言いたいところだが、
   せっかくラーメンをおいしく
   召し上がっていただいています。
   野暮は言いたくありません。

   こんなことなら、
   はじめから、パーキングに入れて、
   普通の店内のラーメン店に行けば、よかったか!

   いや、しかし、そういう食べ方は、
   旅行会社のツアーにまかせておけ!

   山田観光は、山田ならではなの、
   ラーメンを体験していただくのであ~る。

   天に祈ります。

    「ああどうぞ、天にまします我らが主よ、
     仏様、神さま、守護神さま。
     見逃して~。お願い。」


   そうすると、祈りが、
   天に通じたか、あーら、不思議。

   駐車違反のチェックマンおじさんたちは、
   素通りして、行ってしまいました。


   「 さようなら~。
     お元気で~。もう来ないでね~。」


   因みに、金龍ラーメンのお値段は、600円。
   チャーシューメンが、900円。
   ただし、これから、夏は、
   よほど、ラーメン好きでないと、苦しいでえ。
   暑い日に、熱いラーメンは、大変でございまする。


   さて、ラーメンを食べ終わり、道頓堀を散策。
   今度は、さすがに、パーキングに移動。

   千日前に移動。
   300円のパーキングチケットを買って、
窓に貼り付けます。
   これで、60分間の駐車がOK。


   【法善寺横丁】 

  包丁一本、晒しに巻いて、旅に出るときは、
  機内手荷物にしたら、あかんよ~

  というような歌がありましたっけ?なかったか?

  ここは、法善寺横丁。
水掛不動さんと、夫婦善哉で有名な憩いの場所。
  

山田   : Sprinkl water over the Ofudo-san.
       お不動さんに、水掛けなはれ。


みなさん : What is off-dough son ?
       My son likes dough, though.
       オフドーって、何?


リリーさん: Yeah, he likes doughnuts.
       あんたの息子、ドーナッツ好きよね。


山田    : Put doughnut story aside,
        let's make a wish
        to this Fudo Buddha.
         
        ドーナツは、もういいから、
        このお不動さんに、願掛けしましょう。


   たくさん水を掛けました。
   すると、こちらも、水を出したくなり、
   おトイレへ。ただし、この小さな法善寺には、
   トイレという施設がないので、
   路地の先のパチンコ店に駆け込みます。

   店員さんに、トイレを借りたい、
   と言ったのですが、
   チーン ジャラジャラ ・・・
   喧しくて、何も声が聞こえません。        

    ( また、遊びに来るから、
      きょうは、トイレだけ貸してね!)

   ハートで、伝えることに。


   ドキドキ


   それから、道頓堀の橋に行きます。
   グリコの看板の見えるところで、写真撮影。

ロレン
シアさん: Let's go to Kyoto now.
      We have to visit
      Fushimi Great Shrine before
      going to the hotel.
            
      山田さん。もう、京都へ行こうよ。
      ホテルに入る前に、
      伏見稲荷に寄る予定ですから。    


山田  : Yes, let's.

      そうしましょ。



   千日前に出る手前、
   影になっている涼しそうな路地を、
   ゾロゾロみんなで、
   歩きます。民族大移動。

   ゲルマン民族・・・ではないけど、
   歴史に残るクアラルンプール人の大移動。
   
   (残れへんで。残れへん。)


     「では、京都に移動します。」


   千日前を東に。上六で、左折。
   法円坂を右折。森ノ宮で、阪神高速
   東大阪線に上がります。


    【料金所で】      

山田  : Sorry. Japanese people
      like to collect money.
     
 すんませんなあ。
日本人は、お金を集めるのが、
      大好きで。


ブンさん: Thing is the same with Malaysia.
      マレーシアだって、そうだよ。


  料金所の数は、

    大阪阪神高速、
    近畿自動車道、
    第二京阪(前半部)、
    第二京阪(後半部)、
    阪神高速京都線

・・・5カ所もあるぜ。

    たとえば、ジャングルを歩けば、
ヒルが吸い付くように。
    車が走れば、料金所という名の、ヒルがくっついて、
    血を吸われてしまう。
    ヒルは、5匹も、車体に、くっつくのだ。恐いぜ~。


    【上鳥羽】

    阪神高速京都線に入ってすぐ、上鳥羽で降ります。
    降りてすぐ右折。
    この道は、旧久世橋通り。
進めば、くいな橋に出ます。
    くいな橋・・・(91784)・・・足せば29・・・
    そんなこた、どうでもいい。   

    くいな橋を過ぎると、龍谷大学です。
    法学部と、文学部で有名な大学。
    さらに、様々な学部が近年増設された。
 

お客様  : Is that a university ?
       これ、大学ですのか?


山田   : Yes, it is. It's a Buddhism university
       who's name is Ryukoku University.
       そうでっせ。龍谷大学っちゅうて、
       仏教の大学です。


    と言ったが、最近では、女子学生がふえて、
    女子大と見まごうほどである。


    【伏見稲荷】
    

  龍谷大学正門前の道路は、俗に、

  「師団街道第三軍道」

  と呼ばれています。 何?

  「またも負けたか、8連隊」

  ってか?
  あれは、ここの軍隊とちゃいまっせ。

  でも、市民には、きつかった軍隊でっせ。
  電車検問で、田舎から、仕入れてきた
  米や、野菜を、強制没収しとりましたで。

  何?どこの軍隊もしてましたって?
  うちの母(昭和19年当時は、9歳の小学生)が、
  淡路島から、米をもらって、大阪に帰ったときは、
  軍隊は、見逃してくれたゆうてはしたけど。)

  第三軍道の突き当りが、本町通。(北への一方通行)。
  北へ、少し行けば、
  JR稲荷駅。この駅舎の手前に、右に通路がありまして、
  これが、車参道。

  車で、参拝に来た人は、この道をどうぞ。
  一般車両も、タクシーも、
  参集殿のPに駐車することになっています。  

  ガイドは、登山ガイドでもない限り、
  全行程には、お付き合いいたしません。
  一応、千本鳥居から、
  奥之院までは、同行し、ガイドをしますが、
  その先は、
  お客様に、地図をお渡しし、


   「行ってらっしゃーい。」


  ただし、きょうのように、過密スケジュールのときは、


   「四辻で、引き返してください。」

  
  と、念をおしておく。

  では、もし、四辻で引き返さなかったら、
  どうなるか?

  全行程、よどみなく、歩いた場合、所要2時間。

  だけど、そうは、いかんで。
  休憩したり、お茶飲んだり、写真取ったり、
  そういう、時間を足すと、3時間どっせ。

  それを1.5時間にするため、
  四辻で、ターンだ。グーンで、ターンだ。


  それで、山田は、どうするか?
    
_  待っている。

    
_  どこで?


_  下で。

  
_  下って、どこさ?



 下の食堂だ。
 この日、ここで、かき氷を食べていたのが、
 山田のおっさんだ。



お店 : かき氷、お待っとうさんどす。


山田 : おおきに。


   宇治金時の時間が始まります。うんめ~。


お店 : 添乗員はんどすか?


山田 : ガイドです。今、さぼっています。


お店 : 何人さん、連れてはりますの?


山田 : きょうは、プライベートツアーでっさかい、
     7人のお客さんです。
     マレーシアのお客さんですわ。


お店 : へえ?外国の方ですか?


山田 : そうですなあ。マレーシアは、外国ですなあ。
     太平洋戦争で、日本が勝ってたら、今頃は、
     マレーシアも日本に編入してたかも。

     山下奉文(やました ともゆき)って、知ってはります?


お店 : いいえ。


山田 :  イギリス軍のアーサー・パーシバル中将に、
      降伏を迫った男です。
      シンガポール陥落の瞬間です。


お店 : へえ?
     (それが、どないしてん?うっとしい、やっちゃ。)


山田 : その後、フィリピン防衛戦で、敗北し、
      死刑に処せられた不遇の軍人です。     



  この瞬間、団体客が押し寄せ、
  会話?(強制授業だ!)は、中断。
  新撰組のグッズを手にとって、

   「これは何か?」


  と聞くお客。全員、外国人なので、
  お店の方も、困惑状態。
  通訳を買って出ました。
  ええかげんな通訳だけど・・

  新撰組は、京都見回り組、特別斑。
  ポリスだと、説明しているのよ。と、
  お店の方に教えてもらった。


  【教訓】 

  授業をするときは、
受講者のニーズに応える授業をせよ。

  パーシバルの講義は、いらんよ~。
  新撰組のこと、もっと、勉強しいや~。 


ヾ(@^▽^@)ノ

 
  やがて、お客様が戻ってきました。
  お昼をここで、食べると言います。



お店の中のメニュー

  山菜うどん    600円
  きつねうどん   600円
  あまあげうどん  900円
  カレーうどん   700円
  稲荷寿司     400円
  
  かき氷

  みぞれ       400円
  宇治金時      600円
  ミルク金時     600円


  ご注文は、山菜うどんが、3つ。
あまあげうどんが2つ。


山田 : 3 bowls of mountain
 vegetables udon and
     2 bowls of sweet age udon,
right ?
     ほな、山菜うどん、
3つと、あまあげうどんが、
     2つ、ですかいな。


リリ
ーさん: Perfect !
     オッケー!  



  山田、稲荷寿司を注文。
  この寿司は、おかみさんが、
サービスしてくださいました。
  


    【銀閣寺】


  予定では、この他、南禅寺が入っていました。
  でも、どちらのお寺も、
午後4時30分で、拝観終了。

  そこで、どちらか、一か所に決めるよう催促。

  答は、銀閣寺。

  伏見稲荷から、本町道を上がり、
九条たかばしの下から、
  東山線東福寺へ。
  
東山線を北へ。熊野を東へ。



山田 : The yellow building
     ahead of us is a famous inn
     where once Queen Elizabeth Ⅱ
     took a lodge.
     正面の黄色い建物ありますやろ。
     あれな、エリザベス女王も、
     泊りはった宿だっせ。


  ヾ(@°▽°@)ノ


  天王町交差点東、鹿ケ谷通に
  至る道に、その宿はあります。
  鶴屋旅館といいまして、天皇家御用達のお宿。


  お宿のお食事どすか?


  お昼 15000円より
  夜   38000円より 


  何、あんさん、びっくりしてはるのどす?
  あんさんも、お公家さんどしたら、こんな、はした金、
  どうってこと、おまへんやろ?             

  山田どすか?顔、ひきつってまっせ。ひえ~。(;´▽`A``


   銀閣寺市営駐車場に、車をあずけ、観光。
   

  
    銀閣寺、創建年は、1490年。
    8代将軍、足利義政が、
    あこがれた西芳寺を模して建てた。

    銀箔を施す予定はなかったとも、言われています。 
    苔むす庭に、わび、さび、を感じる寺です。
  
    
    臨済宗相国寺派の古刹です。
    開基は、夢想礎石となっていますが、
    1351年に没した人が
    開基だなんて、怪奇な話です。
    

    【錦市場へ】 

   
   「錦市場」へ、連れてって、とおっしゃいます。
   行くのは、感嘆だが、パーキングが、難しい。
   とりあえず、富小路をさがります。

   富小路錦上がる東側に、この小型バスの駐車場を発見。
    

      「やれやれ。やっと、見つけたぜ。」


   駐車完了。では、これより、錦市場、探検開始。
錦市場は、富小路から、西に約300m、
東にも、約300mほどの、さな市場ですが、
京都の料理屋の多くは、ここに買い出しに来ます。

   海産物が多いため、英語のガイドブックには、

    fish market

   と、紹介されることもあります。 


   市場まで来ると、夕食を予約した店がすぐそばにありました。
   せっかくなので、のぞいてみた。

    「尾張屋」といううどん屋さです。

   本家尾張屋富小路錦店。
   予約席は、囲炉裏を囲うテーブル席でした。
   奥様のリリーさんは、

   「 No,
     That tatami floor is better.
     Tell them to change tables. 」

     (あかんで。あっちの、畳にしてもろて。)


山田  : 畳のほうが、ええねんて。



店員さん: いいですけど、ほな、3名さんと、
4名さんに分かれてもらえます?


山田  : Lily san, We are going
      to be split into two
if we choose the tatami floor.
      
リリーさん、畳のほうやったら、
ばらされるねんて。 


リリー
さん : That's okay.
いいよ。


山田   : ええねんて。畳の席にしたって。



    時刻は、只今、午後6時。
食事予定時刻は、午後7時。
    市場は、そろそろ閉店です。

    なので、1時間、早く繰り上げて、

     「飯にしましょう。」

    と、提案。


ご主人の
ロレン
シアさん : Yes, we'll have dinner now.
       せやな。そないしまっさ。


山田   : I ' ll be away while
you are enjoying meal here.
       I ' ll be waiting in the car.
       わては、よそ行ってますし。
車で待ってますわ。

     
   午後6時10分、
山田、自宅に電話。晩めしは、京都で食べるから、
   夕食は、待たずに、食べておいてネ、云々。


   午後7時。みなさん、車にお戻りです。
     
      ホテルへ、出発~。

   午後7時15分。烏丸松原の

 「イトヤホテル」 

に到着。

  チェックインに立会い、
宿泊確定を確認し、お別れのご挨拶。

  
   「Thank you. See you tomorrow.」

   (またあしたね。さいならー。)


   午後7時30分。
   ホテル指定の駐車場に
車を預けて、タクシーで、三条京阪へ。
   
   ( 四条でもよかったのだが、
三条からだと、座れるのだ。)


   午後8時40分、帰宅~。


     おしまい
     山田 錦