御栗栖神社の御朱印 | お多福豆のブログ-御朱印巡りと花の旅-

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寺社巡りの旅をするお多福豆一行。
津々浦々、風に吹かれるかの如く気の向くままに。
旅の思い出を綴りました。
寺社巡り・御朱印・季節の花々・お土産・郷土料理・・・etc。
更新は不定期ですが、よろしくお願いいたします。


御栗栖神社の御朱印。
読み方はミクルスジンジャ。
御朱印の右下に押されている水色のハンコに描かれているのは御栗栖神社の本殿です。

かつて御栗栖神社の辺りでは秋になるととても美味しい栗が採れたそうです。
その栗は「宇治拾遺物語」にも登場し、天武天皇の「煮栗焼栗伝承」となりました。
朝廷にも献上されるほどだった栗は見た目はつややかで味はとても美味しかったそうです。
どうして今では栗畑ではなく茶畑になっているのかは知りませんが、こういうお話を聞いているとかつての栗はいったいどんな味だったんだろうと不思議に思いますね。



石碑。


御栗栖神社周辺の田園風景。


木漏れ日の中に佇む本殿。


本殿。
祭神は天津彦根命。


境内社。



御神木。
「御栗栖神社の大杉」と言います。


場所:京都府綴喜郡宇治田原町大字南小字宮ノ上西



宇治田原町のマンホールの蓋。


宇治田原町のマンホールの蓋。
お茶の産地ならではの絵ですね。
宇治田原町の町の木は「茶」、町の花は「サザンカ」、町の鳥は「メジロ」です。

宇治田原町は「日本緑茶発祥の地」とされています。
江戸時代に永谷宗円がこの地で「青製煎茶製法」を開発したことが始まりだそうです。
そして今日でも宇治田原町は宇治茶の主要産地としてお茶の生産が盛んです。



もうひとつお話をしますね。


御朱印はいただけませんでしたが、もう一つ神社を紹介しますね。
宇治田原町役場近くにある大宮神社です。


鳥居。


階段の途中から眺めた宇治田原町の風景。


茶畑。
宇治茶が育てられていました。


掲示板。


御手水舎。


本殿。
祭神は天照大神・大己貴命・ニニギノミコト。


境内社。


絵馬。
願い事がいっぱいで、カラフルだからまるで虹色の絵馬ですね。
馬が夢を乗せて虹の橋も駆けて渡れそうに見えて来ました。
みんなの願いが叶うと良いですね。


鳥居。


茶畑。


宇治田原町の村祭りで買った「茶だんご」。
この日は大宮神社の近くにある役場でお祭りをしていました。
郷土料理などの販売や町の健康・福祉のブースなどがあり、見ていて面白かったですよ。
印象的だったのは減塩味噌汁の試飲コーナー。
改めて自分が日頃作っている味噌汁がいかに塩辛いかを知る機会になりました。
保健師さんか栄養士さんか分かりませんが、具沢山味噌汁だと食物繊維もたくさんとれてダイエットにも効果的だと教えてくれたので、減塩味噌汁とともに実践しています。
自分の悪いところを見直してより健康に良いアドバイスをもらえる機会って良いものですね。
この場を借りて御礼申し上げます。
美味しくて体にも優しいお味噌汁の作り方を教えていただいて、ありがとうございました。


宇治茶の風味がとても良い茶団子でした。
甘さ控えめでおいしかったです。





場所:京都府綴喜郡宇治田原町大字荒木小字天皇