思い通りに子育てがいかないとイラッとしたら、思い出してみませんか。 | 心から望むビジョンを実現!! 人生もビジネスも人間関係もうまくいく!!自分マネジメント術

心から望むビジョンを実現!! 人生もビジネスも人間関係もうまくいく!!自分マネジメント術

①エニアグラム(性格特性)②ウェルスダイナミクス(ビジネスでのあなたの成功法則)この2つを基に、あなたが心から望む生き方、それを実現するコミュニケーションの取り方、働き方を実現する方法をお伝えします。    

私は長女の妊娠がわかって、一週間後、

卵巣嚢(のう)腫が見つかりました。


それもかなり大きく、非常に危険な状態とのことで、

その場で緊急入院に。


手術したいが、妊娠初期で麻酔が使えない。

使える週数に入るまで、入院して待つことに。


もし、それまでに急変した場合は、母体優先にするということでした。


赤ちゃんができた喜びから、一瞬にして不安へ落ちてしまいました。


痛みなど自覚症状が全くないだけに、ただ時間をやりすごすだけの日々は

私をどんどん不安に陥れます


もし、赤ちゃんがダメになったらどうしよう。

卵巣をとって、二度と妊娠しなかったらどうしよう。


私は、病室からでて、一人になれる場所へ行き、泣いて過ごすことが多くなりました。


そこは病棟の看護師の方全て、助産師さんでした。


私の様子がおかしいことに気がついていたようで、

何気なく、すれ違うとき、エレベーターで2人に時に声をかけてくれました。


「病気をお母さんに伝えてくれるなんて、きっと力強い赤ちゃんだから、大丈夫。」


「お母さんが、今日は晴れて気持ちいいよ。とか楽しいこと嬉しいことを話しかけると、

赤ちゃんにも伝わって、生きるエネルギーが生まれるのよ。」


励ますでもなく、慰めるわけでもなく、言葉をそっとかけてくれたんですよね。


そして、私は、赤ちゃんに少しでも楽しい話をしようと、ネタをさがすようになり

いつの間にか泣くことより、ネタ探しに夢中になりました。


手術も、名医と半年待ちと言われる先生が行ってくれることになり、

麻酔が使える週数になって、すぐに行うことができました。


ただ、麻酔の量は最大通常の半分しか使えないということ。


麻酔が切れても、痛み止めは赤ちゃんに影響があるので、

極力我慢して欲しいとのことでした。


自分のことながら、子どもを守ろうと思うとすごい力がでますよね。


痛み止めが使えない辛さは半端なく、

痛すぎて、身体が硬直して、起き上がれない、食事も取れないほど。


それだけ、守りたい大事な大事な存在なのが子どもなんですよね。


でも子どもが大きくなり言葉が話せるようになると、

イラッとすることも増えてきます。


言葉でコミュニケーションがとれるようになると、


こちら側の要求が伝わるだけに、親のいうことをきかないと

腹がたってくるんですよね。


思春期になると、もっと難しく


なんで、なんで、親の気持ちがわからないのと思うことも。


でも…

無事に生まれてきてくれただけで、嬉しい、ありがとう。


あの生まれた瞬間の喜びを

何があっても、大事な存在だよという気持ちでいたことを…


思い出してみませんか。


心がちょっと、ラクになるかもしれません。