あなたの「快」は、相手にとって「不快」かも。 | 心から望むビジョンを実現!! 人生もビジネスも人間関係もうまくいく!!自分マネジメント術

心から望むビジョンを実現!! 人生もビジネスも人間関係もうまくいく!!自分マネジメント術

①エニアグラム(性格特性)②ウェルスダイナミクス(ビジネスでのあなたの成功法則)この2つを基に、あなたが心から望む生き方、それを実現するコミュニケーションの取り方、働き方を実現する方法をお伝えします。    

人はそれぞれ、違う価値観を持っていると知りながらも、


やはり自分の「快」は心地よく、

そこをガンガン進めたくなり、相手にもそれがいいに決まっていると

押し付けたりしがちです。


それも、無意識で。


そう、無意識だから、相手は困る。


それはこちら側が苦しいと言っているのに

聞こえない、伝わらない。


会社の人間関係以外に、一番多く見られる場所…学校。


先生と生徒。


「やりたいこと、見つけて夢に向かって走れ!!」的な

森田健作(古い!?)タイプ。


熱血先生は、前は見ているが

今ここで起きていることは見えてないことが多い。


最高なクラスつくり!!という目標へ進むとき。


ひとつのまとまりとして、とらえてしまうため

ひとりひとりへの個は見えてない。


すると、例えば生徒から

「Aさんにこう言われたんです。」と悩みを打ち明けられても、


「そうか。」と言葉では受け止めるが、

「でも、あいつもいいやつなんだよ。」にような言葉を言ってしまう。


それは、言ってきた子どもを否定してことになることに

気がつかない。


クラスみんなをひとつとして、最高なクラスつくりへ導くことに

意識は行ってしまうから。


そういう先生は、「本気でぶつかれ」「」本気でやれ」

などといいがち。


が、今生きていること、それ自体が本気であって、

ほとんどの子どもはそのへんの大人より

ず~っと本気なのよ。


だから、苦しむし、悩む。空気読むし。相手を気にする。

だから不登校にもなる。


本気とは、強気ではない。


「元気か!!」というけれど、

寝込んでなければ、元気なのよ。


静かに、動かなくてぼーっとしているように見えても。


先生や上司、指導者という立場になるのであれば、

相手と自分は宇宙の果ての果てほど違うのだから、


自分が良い、「快」はみんなもそうだと決め付けるのは危険だと

知っておいたほうがいい。