皆様、いかがお過ごしかしら。黒薔薇よ

さて、お待たせいたしました。
夢現遊園地が完成しました!

早速ファンタジーの世界を楽しんでくださいませ。





―ようこそ、銀色遊園地へ。夢と現の狭間で、無限のファンタジーはいかが?





***



紫の息を吐いて
どこにでも居る
キミの元に降り立つ
深く深く 目を閉じて
ベランダに足を掛け
落ちてゆけ


ここは銀色遊園地
いつの日か夢見た 記憶を辿って
この腕に引かれて
肩が擦れ合った
感情を虫眼鏡で図る


キミはまだ微睡に居る
意識を戻さないで
目を開けていて
恐怖の刻へ 還ったなら
夢遊に 身を任せ
窓をひらけ


ここは銀色遊園地
懐かしく想う ベランダに立って
今は深更 灰色の空
キミを埋めつくす
虹色の花火に瀕す


ここは銀色遊園地
片手には杯を 満月に翳し
この空間は キミだけのもの
愛する人の
涙の跡を追って
宝物を探しに



***



麗かなる日々に
もう一滴注ぐべきもの
満たされないのは
想う心 抱きたい体


覆うように佇む桜に
人々は一時の解放を祝う
そこで私は亡霊
憎悪を発しながら


川を挟むろうそくは
色気の如く 内側から桜を灯す
そこらに散らばる幸福を
見下ろすのはまるで 天使のよう


風に舞った夜桜が
私どもを運び
届けてくれるでしょうか


月の光で編んだ
箱舟に乗って
気が狂うほど貴方を抱いて
堕ちてゆけたらいい


ああ ここは
季節外れの天の川
貴方と堕落を歩んだのに
お星さまが迎えるのはなぜ


雲に覆われるそのときまで
世界で一番濃い海の上
祝いの桜の雨の下


お花畑で一緒に遊びましょう



***



神々の下に集え 道化師よ
その鼻にあるのは
言うこと聞かぬ
子供らの純粋な血の塊か


お前たちの中に
棲みつくのは 恐怖か
それでも笑顔を見たいとする
背徳感か


神々の下に集え 道化師よ
顔に塗りたくれ
潔白を訴える
愚者らの穢れた戯言を


足並み揃えて
煉瓦の街を さあ行進
子供たちは家へ逃げ隠れる
畏怖ゆえか


神々の下に集え 道化師よ
その足で世界を
見下ろせるか
それとも踏み潰せるか


"Parade of here horror!"


神々の下に集え 道化師よ
母なる体は此処に
生まれたことを
我らで喝采をしよう



***



ここからは秘密の道
合言葉が必要よ
それは 貴方の胸の中だけにある
運命の勇者の台詞


道を隠すように 茂る蔓が
体に絡みついて 連れて行く
古書店の扉を開けば
そこから時間が止まる
勇者もその仲間も
心臓が動き出すの


先人が与えた知恵の実も
伝えられるべき歴史も
その指の中で 繰り出されるのよ


深い森の中に
迷った人たちが
救済を求めて開いた革の表紙の
擦れた傷跡に染み込む
薫りが 私の鼻をくすぐる
そしてすれ違うのは 美しき人


手を差し出す紳士にも
魔法使いの紳士にも
翼生えた幻獣にも
その小さな指で 蘇ってゆく


幼き冒険の記憶は
大人になっても
忘れてしまっても
心の奥底で咲き誇る


禁断の恋物語も
復讐に燃える戦いも
瞬きの速度で 運命が決まる


満足されたら
お見送りするわ
忘れられた時間に
迎えられるべき人がいる



***



人の延長線上に
もしも神がいるのなら
きっと死を司る神でしょう


それでも私は 踊りましょう
純白の概念すらないような
手を取って 抱きしめて
この歌と共に 天へ捧げん


この世界に蔓延る
愛を探し尽くしても
死の象徴である貴方しかいない


それでも私は 踊りましょう
舞台が人生なのなら
終幕の時 貴方は
裏で厳かに 冷たい眼で待っている


貴方は問う
”死を携えながら
生きる覚悟はあるか?”と


それでも私は 踊りましょう
運命が唯一傍にいるなら
死を愛するわ


さあワルツを踊りましょう
酔い枯れるだけの日々に
黒い翼 広げて
堕落のときを その胸の中


至上の笑顔を湛える



***



I am ephemeral
A long time is Not bloomed
But to loved ones
I want you to look at this appearance

Under fluttering petals
Ride on the petal body
The feelings
I not the forget

But to me
There is a partner that must be scattered

Not scattered to for you





***






いかがでしたでしょうか。

Twitterでも呟いた記憶がありますが、今回は秋季のChute de la créationとも並ぶ、また勝るほどの芸術的な作品になったと思います。
おそらく、日々進化を遂げているのでしょうね。


今日はしばらく余韻を感じていただき、明日は没案集、Ⅵの日本語訳、新作の詩を公開していきます!


では、満足されるまで無限のファンタジーをお楽しみくださいませね。









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