基本情報
神社名:子神社
御祭神:大国主命
社格等:村社
最寄駅:日ノ出町駅
駐車場:なし
御朱印受付時間:伊勢山皇大神宮に準ずる
公式サイト:ー
御由緒
創建は遠く推古天皇の時代(西暦600年頃)と伝えられる。中世の頃より赤門の東福寺が別当(兼務)として管理して来た。神社の古事や伝記は、たびたび火災や内戦のため焼失霧散してしまい、その間の事ははっきりしていない。この地域に伝っている事には、この神社は昔、里鎮守とか不入人宮と稱していた。文禄三年の時、松平越前守が、神社の霊地保護の為、御本社の四隅に禁制札を掲げ、人の入場を禁じた。享保八年には神社境内地を東西四十三間(約78m)南北九間(約17m)と改められた。慶応元年(1865年)には、当時の大田村に原村西中村、上大田地区に祀られていた諸々の神社を合わせて祀ることになった。明治六年(1873年)七月村社に列せられる。(神祇院)大正四年(1915年)九月境内を拡張し諸般の設備を完成した。大正五年(1916年)十月十三日神饌幣帛料供進社となった。戦後は神社本庁に属す宗教法人となる。
境内の掲示より
御朱印
初穂料:500円
※伊勢山皇大神宮にて授与
境内案内
拝殿左手には猿田彦命の石像。
参拝を終えて
日ノ出町・黄金町一帯の鎮守として古くから崇敬を集める当社。かつては不入人宮とよばれた不思議な社であった。また、一昔前は日ノ出町や野毛エリアというと近づきにくいという印象があったが、現在ではそのようなことも少なく、落ち着いた感じになっている。当社の別当寺である東福寺も近くに現存しているので、訪問するのもいいかもしれない。
地図